警察の懲戒処分は252人 昨年1年間、警察庁まとめ昨年1年間に懲戒処分を受けた警察官と警察職員は、前年から51人減り、不祥事の続発により警察改革が始まった2000年以降で最少となる252人だったことが29日、警察庁のまとめで分かった。 懲戒免職は前年比11人減の30人。警察庁は「各警察本部が不祥事防止などの対策を強化しており、さらに処分者が減るように取り組んでいきたい」としている。 停職は44人、減給は103人、戒告は75人。処分理由別では「窃盗・詐欺・横領」が一番多く71人。「交通事故違反」の40人、「飲酒上信用失墜・異性関係」の38人と続いた。 飲酒運転は昨年11月、警視庁の警視が道交法違反(酒酔い運転)容疑で逮捕されるなどし、9人が処分された。 都道府県警別では警視庁44人、神奈川20人、福岡18人、千葉と大阪の15人-の順で、警察庁は14人だった。 【共同通信】
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