詳細内容
市営バス92・62系統の再編を提案します
受付年月 | 2009年01月 |
要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 交通・道路 > バス > バス計画・新設 |
対応区分 | 今後検討 |
<投稿要旨>
交通局公表の「バス路線別収支状況」を見て驚きました。92・62系統は合計1億円もの巨額の赤字をほぼ毎年計上しています。56・75系統など黒字の団地発着路線との違いは、運行距離の違いによるところが大きいはずです。92・62系統をこのまま放置することは、交通局の経営方針や答申の主旨にも反するものです。
1.現行の92・62系統を廃止し、西谷駅連絡に徹する路線として再編することにより、運行距離の短縮を図る。
2.運行距離短縮分を活用して、利用客が見込める千丸台団地〜白山高校、笹山団地〜竹山団地折返場を延伸する。
3.当初は神奈川中央交通との共管路線とし、営業成績の推移等を見つつ同社への全面移譲の可否を検討する。
具体的には、白山高校〜千丸台団地〜下白根橋〜西谷駅前〜梅の木〜寺下橋〜笹山団地中央〜竹山団地(折)、です。
乗り継ぎ割引や民間事業者への全面移譲を活用しながら健全化・維持を図るべきです。
<回答>
交通局におきましては、職員の給与カットや民間移譲による効率化など、構造改革を行い、平成19年度から改善型公営企業として、お客様からの料金収入によって経営しております。
改善型公営企業とは、横浜市からの任意補助金に頼ることなく、市営交通として自主自立の経営を行い、市営バス路線を持続的に経営できる企業体となることをめざしております。
ご指摘のとおり、全般的にバスを利用するお客様の減少から事業の運営が極めて厳しい状況であり、経営健全化のため限られた車両運用の中で、利用するお客様の人数に合わせた運行回数の設定など、バス路線の効率的な再編成に努めているところであり、92系統(横浜駅西口〜洪福寺〜梅の木〜笹山団地中央)等の不採算路線につきましては、今後、収支が改善できるよう見直しを検討して行きたいと考えております。
<問い合わせ先>
交通局自動車本部営業課
電話:045-671-3194 FAX:045-681-4789
<公表日>
2009年1月23日     ※上記の公表内容はすべて公表日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。
<対応の状況>
2010年1月を目処に検討予定
今後、検討予定。