韓日合作演劇「焼肉ドラゴン」、日本で相次ぎ受賞
【ソウル29日聯合ニュース】韓国の複合芸術センター「芸術の殿堂」と日本の新国立劇場が共同で制作した演劇「焼肉ドラゴン」が、日本の主要演劇賞を総なめにしている。朝日舞台芸術賞グランプリに輝いたほか、作品を書き下ろした在日同胞3世の鄭義信(チョン・ウィシン)氏が紀伊国屋演劇賞と鶴屋南北戯曲賞を受賞した。読売演劇大賞でも作品賞、男優賞、女優賞、演出家賞にノミネートされている。
「焼肉ドラゴン」は関西地方の朝鮮人部落を舞台に、貧しくてもたくましく生きていく在日韓国人家族を描いている。鄭氏と演出家の梁正雄(ヤンジョンウン)氏が共同演出した。
「焼肉ドラゴン」のワンシーン=(聯合ニュース) |