医療介護CBニュース -キャリアブレインが送る最新の医療・介護ニュース-

医師の転職ならCBネット |  医療介護CBニュース

お知らせ


DVDでモンスター・ペイシェント対策

 医療機関でのいわゆる「モンスター・ペイシェント」の暴言、暴力対策に詳しい労働科学研究所の吉川徹副所長と北里大医学部の和田耕治さん(公衆衛生学)の講演の模様を収録したDVD「一般医療機関における暴言・暴力の予防と対策」(ケアネット)が、1月16日から発売されている。


【関連記事】
医療現場で警察OBの有効活用を
政府が医師不足認める―2008年重大ニュース(3)「医師不足深刻化」
第3回「足りない担い手」(連載企画「KAROSHI−問われる医療労働」)
勤務医の疲弊、患者にも原因
「崩壊の原因、教育も医療も同じ」


 コンテンツは、▽医療機関における安全衛生マネジメント▽医療機関における暴言・暴力対策▽効果的な暴言・暴力のリスクマネジメント―の3部構成で、収録時間は81分。国内の医療機関での対策例や、海外での先進的な取り組みなどを紹介している。

 和田さんは「医療機関内での暴言、暴力は増えているが、対策を全く行っていない、もしくは包括的な対応ができていない医療機関が多い」と指摘。「暴言、暴力対策を進める際には、医療機関のトップが『暴言や暴力は許さない』『医療従事者を組織で守る』という方針を明確に示すことが大切。現場のスタッフだけでなく、ぜひ院長や理事長にも見ていただきたい」と呼び掛けている。


更新:2009/01/29 19:19   キャリアブレイン

この記事をスクラップブックに貼る


注目の情報

PR

新機能のお知らせ

ログイン-会員登録がお済みの方はこちら-

CBニュース会員登録メリット

気になるワードの記事お知らせ機能やスクラップブックなど会員限定サービスが使えます。

一緒に登録!CBネットで希望通りの転職を

プロがあなたの転職をサポートする転職支援サービスや専用ツールで病院からスカウトされる機能を使って転職を成功させませんか?

キャリアブレインの転職支援サービスが選ばれる理由

【第46回】長谷川博史さん(日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス代表) かつては死に直結するイメージを持たれていたエイズだが、近年、医療の進歩でHIV陽性者の予後は長期化しており、長期の服薬や高齢化によるさまざまな健康問題などが生じている。こうした中、日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププ ...

記事全文を読む

 医師不足が深刻化している地域やへき地の医療を支援するため、昨年7月に国が創設した「緊急臨時的医師派遣システム」。北海道や青森県など、これまで全国の6道県の医療機関に医師を派遣し、地域医療の緊急的な救済に成果を上げている。厚生労働省からの委託を受け、全国から医師を公募している社団法人「地域医療振興協 ...

記事全文を読む

新型インフルエンザ感染対策

今回は、感染リスクが高い医療関係者のための、「N95マスク」の選び方と正しい使い方をご紹介します。

>>医療番組はこちら


会社概要 |  プライバシーポリシー |  著作権について |  メルマガ登録・解除 |  スタッフ募集 |  広告に関するお問い合わせ