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01/29-12:44--ごみ有料化直前　減免申請が殺到　岡山市　20リットル袋早くも不足

　２月からスタートする岡山市の家庭ごみ有料化を前に、減免申請が殺到している。全戸配布の事前無料指定袋セットが２３日から届き始め、初めて減免制度の内容を知った世帯などからの問い合わせも急増。有料化の各種準備を進める市環境局は、対応に大わらわとなっている。 　同市の減免制度は、障害者、生活保護世帯だけでなく、低所得世帯や乳幼児なども対象に手厚い対策を取っている。 　配布枚数は要件によって異なり、原則は１年分だが、乳幼児の場合、申請時に満２歳に達するまでを一括して、最大２年分３００枚が無料でもらえる。 　１５日から市役所、西大寺支所、各福祉事務所などで受け付けているが、申請が続々。本庁だけでも、１日約１千人が訪れているという。 　また、低所得者、町内会に入っていない子育て世帯などからは、事前無料指定袋セットに同封されたごみ減量・リサイクルガイド「どうすりゃーええ？」で、初めて減免制度の内容を知り、問い合わせが相次いでいる。