名古屋市中川区の消防署で火事 出火原因は天ぷら油の火の消し忘れ、けが人なし
愛知・名古屋市の消防署で28日夜、火事があった。当時、署員は全員出動中で、出火の原因は天ぷら油の火の消し忘れだった。
28日午後7時40分ごろ、名古屋市中川区にある中川消防署下之一色(しものいしき)出張所の1階の台所から火が出て、台所の窓や壁などの一部が燃えた。
当時、署員は全員、別の火災の通報を受けて出動していて、けが人はいなかった。
調べによると、出火当時、台所のコンロに天ぷら油の入った鍋が置かれていて、署員が出動する際にコンロの火を消し忘れ、そこから火が燃え移ったという。
名古屋市消防局は「火災予防を啓発する立場にある消防署で火災を起こし、申し訳なく、再発防止に努めたい」としている。
(01/29 08:39 東海テレビ)