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渋谷地上げ脱税事件 逮捕の不動産会社元社長、隠した所得で神奈川県内の工場跡地購入
東京・渋谷区の一等地の地上げをめぐる脱税事件で、逮捕された不動産会社「カーロ・ファクトリー」の元社長は、東京国税局の調査から逃れるために、隠した所得で、神奈川県内の工場跡地を購入していたことが明らかになった。
東京地検特捜部に28日に逮捕された遠藤 修容疑者(48)は、渋谷区南平台町の土地の地上げなどで得た利益およそ58億円を隠し、18億円余りを脱税した疑いが持たれている。
関係者によると、遠藤容疑者は東京国税局の調査が入ったあと、関連会社を使って隠した所得を神奈川・大磯町にある広大な工場跡地の購入資金に充てていたという。
遠藤容疑者は、およそ7万平方メートルの土地の購入後、実態のない間連会社のプレハブ小屋を設置していた。
特捜部は、遠藤容疑者が、脱税で得た資金を隠すために大磯の土地を購入したとみて調べている。
この件について、遠藤容疑者は関係者に対して、「大磯の土地は、調査が入る前から購入することになっていた」などと説明しているという。
東京地検特捜部に28日に逮捕された遠藤 修容疑者(48)は、渋谷区南平台町の土地の地上げなどで得た利益およそ58億円を隠し、18億円余りを脱税した疑いが持たれている。
関係者によると、遠藤容疑者は東京国税局の調査が入ったあと、関連会社を使って隠した所得を神奈川・大磯町にある広大な工場跡地の購入資金に充てていたという。
遠藤容疑者は、およそ7万平方メートルの土地の購入後、実態のない間連会社のプレハブ小屋を設置していた。
特捜部は、遠藤容疑者が、脱税で得た資金を隠すために大磯の土地を購入したとみて調べている。
この件について、遠藤容疑者は関係者に対して、「大磯の土地は、調査が入る前から購入することになっていた」などと説明しているという。
(01/29 13:01)