最終更新: 2009/01/29 19:23

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上申書で発覚した保険金殺人事件 検察側、元不動産ブローカーに無期懲役を求刑

死刑判決を受けた元暴力団幹部の上申書で発覚した保険金殺人事件で、首謀者とされている元不動産ブローカーに対し、検察は無期懲役を求刑した。
この事件は、殺人で死刑判決を受けた元暴力団幹部・後藤良次被告(50)が、ほかの殺人について上申書を書いたことから発覚したもの。
上申書で、首謀者とされた元不動産ブローカーの三上静男被告(59)は、後藤被告らと共謀し、2000年、茨城県の内装会社社長・栗山 裕さん(当時67)に、無理やりウオツカを飲ませて殺害し、保険金をだまし取った罪などに問われている。
29日に行われた論告求刑公判で、検察は「病死に見せかけるなど、巧妙で計画的な犯行」として、三上被告に無期懲役を求刑した。
三上被告は、最終弁論で「わたしであれば、発覚しないよう細心の注意を払う。到底ありえない話」などと話し、あらためて無実を主張した。

(01/29 17:02)


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