今月22日、成田空港で入国手続き中に突然倒れた台湾人の男が、簡易検査で新型インフルエンザの発症を疑われ、空港内の病院が一時閉鎖されるなどの騒ぎになっていたことがわかりました。 男は高熱があり、全身をけいれんさせて昏睡状態となりましたが、精密検査の結果、新型インフルエンザへの感染は確認されませんでした。 レントゲン検査の結果、男の腸からは覚醒剤90袋が見つかり、男が倒れたのは覚醒剤による中毒症状が原因だったことがわかりました。(29日11:02)