民主党・松岡徹参議院議員の二男が、大阪府の会社事務所に忍び込んで金を盗んだとして、逮捕・起訴されていたことがわかった。二男は、多額の借金を抱えて自己破産していたが、盗んだ金は遊びに使っていた。また、調べに対し「迷惑がかかるから、オヤジには言わないでほしい」と話していたという。
窃盗の罪で28日に起訴されたのは、松岡議員の二男・潤被告(30)。警察などによると、潤被告は去年11月、知人の男と大阪・貝塚市にある自動車修理工場の事務所の扉をこじ開けて侵入し、現金約5万5000円が入った手提げ金庫を盗んだとされている。潤被告は犯行前、この会社で自分の車を修理していたという。
松岡議員は、04年に比例代表で参議院議員に初当選。民主党では、ネクストキャビネット(次の内閣)で法務副大臣を務めている。
(01/29 17:59)