千葉県松戸市で86歳の女性が首を絞められて殺害された事件で、殺人の現行犯で逮捕された男が「金を盗むために侵入した」と供述していることが分かりました。
配送業の佐々木善美容疑者(56)は28日午後7時ごろ、松戸市の住宅で無職の高山和子さんの首を絞めて殺害した疑いが持たれています。警察の調べに対し、佐々木容疑者が「金を盗むために侵入した」「宅配に何度か訪れていて、一人暮らしと分かっていた」などと供述していることが新たに分かりました。高山さんの夫は医師で、4年前に死亡しています。警察は、佐々木容疑者が一人暮らしの家を狙い、金目当てで犯行に及んだものとみて捜査しています。