東播磨
小児科医の二次救急当番病院の公表休止 北播磨県民局
北播磨県民局は二十八日までに、ホームページや携帯電話のサイトで流していた小児科医の二次(重症)救急当番病院の公表を休止した。「一次(軽症、初期)患者が殺到し、救急体制が崩壊する恐れがある」とする病院側の要請を受けた決定で、一般市民には県が開設する小児救急医療電話相談などで対応するという。(篠原佳也)
北播磨の小児救急は一九九七年から、管内の公立病院が輪番制で対応しており、現在は、小野市民病院を中心に、市立西脇病院、市立加西病院が毎週四日程度を、交代で担当している。
輪番病院の情報は一次、二次とも、北播磨県民局がホームページの「県民いきいき情報」で周知してきたが、一月分から、二次についてのみ公表を控えている。休止期間は未定。管内の消防本部や病院などの関係機関には、当番病院を引き続き周知している。
一般市民へは、北播磨小児救急医療電話相談センター(TEL0794・62・1371)や県小児救急医療電話相談(TEL078・731・8899)で、医療機関を紹介するなどして対応する。
小児科の二次救急当番病院をめぐっては、神戸市内の病院でつくる市第二次救急病院協議会が昨年十二月から、各新聞への紙面掲載を打ち切っている。
(1/29 10:57)
東播磨
- 小児科医の二次救急当番病院の公表休止 北播磨県民局(1/29 10:57)
- 嘱託職員5人程度採用 2月に加古川市(1/29 11:13)
- 有料広告、みっきぃバスに掲載 三木市(1/29 10:55)
- 海辺利用の注意点、足元に 明石・大蔵海岸(1/29 11:15)
- スペースチョコいかが 明石市立天文科学館が販売(1/28 11:20)
- 観光テーマに意見交換 市民から次々提案 加古川(1/28 11:01)
- 三木の魅力を体感して 1日に旧市街地周辺で催し(1/28 11:16)
- 「いい思い出」世界で1枚の卒業証書 多可の杉原谷小(1/28 11:06)
- 前年の3倍、インフルエンザで学級閉鎖 北播5市1町(1/27 10:50)
- 17校園が学級閉鎖 インフルエンザ 明石市(1/27 11:03)