MMRC-J83

日本製造業における構造的変革

東京大学経済学研究科助教授

新宅純二郎

　輸出が増えると、日本からの輸入額も増えるという相関関係は、韓国でも同様である。韓国から世界への輸出が伸びるにつれて、日本からの輸入が増えているのである。韓国が輸出産業としている液晶などの製品において、その設備や材料を日本に依存するという構造になっているのである。1997 年の通貨危機以後のウォン安は、輸出産業では追い風となり、期せずして完成品競争力を高めている。通貨危機によって、韓国は幾分、経済の構造転換を実現できたようである。しかし、三星電子、LG、現代自動車など、韓国の輸出トップ企業は、同時に輸入トップ企業でもあるというのが現実である。

頑張れ！経済赤字メーカーのＴＯＰ企業三星、ＬＧ、ヒュンダイ（嘲笑

所詮、韓国　（ ´Ｈ｀）y-~~

韓国の成熟先進国化と対中競争力の確立

任千錫

韓国の工作機械と日本の工作機械に約２０％の価格差があるが、韓国の工作機械も主要部品は日本製のコントローラ、ボールねじ、リニアガイドに依存している。最近は、台湾のハイウィン（上銀）のボールネジを使用するところが増えつつあるが、重要部品は依然日本に依存している。韓国製品で価格が安いのは、鋳物が日本製品に比較して安いということが大きい。韓国製鋳物を日本に輸入すると、日本製より約２０％安いという。品質はかなり向上し、日本の工作機械企業も韓国の鋳物の品質を認め、調達する状態になった。

所詮、韓国　（ ´Ｈ｀）y-~~

野球も経済も「才知」は韓国、「利益」は日本

  「苦労は韓国がして果実は日本の手に…」。

  ＬＧ経済研究院は２７日、報告書「鵜飼い経済」で「ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）大会で、韓国が連勝しながらも、日本が‘漁夫の利’で決勝まで進出したように、経済面でも似た状況が続いている」と指摘した。

  半導体・自動車など韓国輸出主力業種が核心設備や部品を絶対的に日本に依存しており、輸出が増えても大きな実益なく、対日貿易赤字だけが膨らむという説明だ。

  「鵜飼い経済」は、１９８０年代末に日本の経済評論家・小室直樹氏が「韓国の崩壊」という本で初めて使用した言葉で、脆弱な輸出構造で実益を日本に奪われる韓国を‘鵜飼い’に例えて使った言葉だ。

  報告書によると、７０－８０年代以降にも部品・素材産業の育成が大きな成果を上げられず、韓国は相変わらず「鵜飼い経済」から抜け出せずにいる、ということだ。

  昨年の対中貿易黒字は２３０億ドルを記録した半面、対日貿易赤字は２４０億ドルにのぼった。 ２４０億ドルの対日赤字のうち６６％にあたる１６１億ドルは部品・素材部門で発生した。

  ００年から昨年まで６年間の対日貿易赤字累積額は１０３９億ドルであり、部品・素材部門の赤字が７６．４％（７９４億ドル）を占めた。

  ＬＧ経済研究院のイ・チョルヨン副研究委員は「経済の‘腰’にあたる部品・素材産業の競争力が向上しなければ、韓国経済の健全な成長は難しい」と語った。

所詮、韓国　（ ´Ｈ｀）y-~~

さっさと自立してください。