黒星デビューも元ホスト朝山下の表情明るく
対戦した敗れた大木下(左)とともに支度部屋にひきあげる朝山下
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父が落語家で自身は元ホストの異色派、朝山下(高砂)が、13日から始まった前相撲に登場した。体重が足りず、1日の新弟子検査当日も水をがぶ飲みして第2検査の通過ラインより1キロ重いだけの体重68キロでパス。小兵だけに、立ち合いで思い切って飛び込んだが、140キロの大木下(九重)の壁は厚く、もろ手突き2発で吹っ飛ばされてデビュー戦を飾ることはできなかった。実は新弟子検査の運動テストで左足を打撲し、2日前まで稽古ができなかったという。それでも、プロの第一歩を踏み出したこともあり「緊張しましたが、また頑張ります」と表情は明るかった。 【夏場所速報】
[ 2008年05月14日 ]
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