朝の気温が氷点下5度に下がる清里で熱い「スポーツ雪合戦」を--3月1日、県雪合戦大会が北杜市大泉町のサンメドウズ清里スキー場で開かれる。
スポーツ雪合戦は89年に北海道壮瞥(そうべつ)町で始まり、現在では全国約20地域で大会が開かれている。北海道では毎年、全国大会も行われている。
チームは監督1人を含む10人以内で編成。コートに入れるのは1チームにつきフォワード4人、バックス3人の計7人で、直径約7センチの雪球を投げ合う。敵陣の旗を奪うか、相手チーム全員に雪球を当てれば終了。1セット3分の競技時間以内に終了しなかった場合は、雪球に当たらなかった人数の多いチームがセットを取る。試合は3セットマッチで、2セット先取で勝ちになる。雪球は1セット90個以内。各チームが試合前に雪球製造器を使って作る。
参加料は1チームにつき1万5000円。36チームを募集している。優勝チームは来年の全国大会出場権が与えられる。
問い合わせは県雪合戦連盟(電話0551・48・2200)。【中村有花】
毎日新聞 2009年1月27日 地方版