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英新聞で妙高のスキー場紹介
英国の新聞「デイリー・テレグラフ」がこのほど、「世界のスノーボードリゾートトップ10」という特集記事で、妙高のスキー場を6位にランキングし、その魅力を紹介した。日本からは唯一の選定。「東京から2時間で着く。雪は多く、地元の温泉につかれば完ぺきなくつろぎが味わえる」と絶賛している。
同紙は英国で最も購読者が多い。記事はことしの1月3日付けスポーツ欄に掲載された。関係者によると、フリーライターのチャーリー・ノートン氏が執筆した。
フランスの「ティーニュ」が1位、オーストリアの「マイヤーホーフェン」が2位、カナダの「ウィスラー」が3位と、世界の一級リゾート地がずらりと並んでいる。
記事では妙高地域について「この隠れた宝の場所は、シラカバの中を滑るユニークな体験ができ、間違いなく日本の雰囲気が楽しめる」と書いているほか、「ほとんどの家が除雪のために、シャベルよりも除雪機を持っている」と紹介している。
記事が掲載されたことは、英国の関係者から、妙高市観光協会の清水史郎事務局長や、同市の池の平温泉地区で長年スキーを教えている元中学教師の岡田幸治さん(76)らに連絡があった。
メールで知った清水局長は「大変光栄でありがたい。記事を読んだ多くの外国人が妙高に訪れてほしい」と期待している。
新潟日報2009年1月27日
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