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市体協が新事業、スノーフェスタ〜雪上に親子の歓声
(1月27日付け)
NPO法人紋別市体育協会(榊晃一会長)が主催する「2009スノーフェスタ」が25日、大山スキー場の特設ボブスレーコースで開催された。様々なイベント競技などを通して、冬を楽しみながら親子の絆を深めてもらおうと、同協会が新たに企画したのも。約70人の親子が参加し、真冬の一日を楽しんだ。市体育施設の指定管理者となるなど市のスポーツ振興の中心的役割を担う同協会。さらなる発展に向けた事業に期待がかかる。
朝方に降っていた雪もイベントが始まる頃にはすっかりやみ、特設ボブスレーコースは絶好のコンディションとなった。開会式では大会長を務める松村幹夫専務理事が「たくさんのイベント競技を用意しました。年々盛大にやっていきます、今日一日お子さんと楽しく過ごしてください」と挨拶し、競技が開始された。
最初は親子ソリレース。子どもを乗せたソリを親が引きながら坂を登り、折り返し地点からは一緒に滑ってくるもので、親のガンバリが勝敗を分ける。勢いよく引き過ぎて、子どもをソリから落としてしまったり、一緒に転倒したりと雪上ならではのゆかいな光景も見られた。親子PK対決ではハンドボール用のゴールが用意された。キーパーとキッカーそれぞれ親同士、子ども同士とあって先に得点した子どもが親の応援にまわった。「お父さんガンバレー」の声援につい力が入ってしまい、ボールを蹴りながら転んでしまう一幕もあり、会場は大いに盛り上がった。
(親子で楽しんだソリレース=写真=)
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