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小林が飛躍で3位 コンチネンタル杯複合


 ノルディックスキーのコンチネンタル杯複合第12戦は25日、スロベニアのクラーニで行われ、本県の小林潤志郎(盛岡中央高2年)が前半飛躍で今季最高タイの3位に入った。後半距離(10キロ)で失速し、最終順位は24位だった。

 小林は第11戦に続き、2戦連続で30位以内に与えられるコンチネンタル杯ポイント(7点)を獲得。得意のジャンプが復調し、2月5日に開幕する世界ジュニア選手権(スロバキア)にも好影響を与えそうだ。

 小林は1回勝負の前半飛躍(HS109メートル、K点100メートル)で日本勢最高の95メートルを飛び、103・5点をマーク。飛距離トップまで1・5メートル差に迫り、今季第6戦(オーストリア・アイゼンエルツ)と同じ3位の好位置で折り返した。

 後半距離は1位と9秒差でスタートしたが、完走した42人中33番目のタイムとなる24分15秒9と振るわず、順位を落とした。

(2009.1.27)

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