蕎麦は日本食の中で、もつとも簡素で奥深い食べ物です。
縄文の昔から日本に自生し、日本人の心(しん)の強い身体をつくつてきました。
江戸初期には蕎麦切りが出現し、大名も、庶民も風土性豊かな味を楽しみました。日本の宝であるこの蕎麦をもつと究めたい、普及したいと願つてここに蕎麦文化協会を発足させました。
会員の資格は問いません。境界もありません。ただ1つ(蕎麦を愛すること)が条件です。
生産農家も、そば屋さんも、消費者も、関連の企業も、いつしょになつて蕎麦文化を向上させましょう。長く、細く、切れないでつながり、やがては世界に向けて蕎麦のすばらしさを発信したいと思います。
ご賛同の方は会員に登録して下さい。お待ち申し上げております。
蕎麦文化協会
理事長 四方 洋
四方 洋(しかた ひろし)プロフィール
京都大学卒。毎日新聞社に入り、社会部副部長、サンデー毎日編集長などを歴任。東邦大学教授の他、(社)日本麺類業団体連合会発行「月刊めん」編集長を長く務めた。現在ジャーナリストとして取材、執筆のほかNPO「ネイチャースクール」NPO「知的ネツト」の理事長、東日本鉄道文化財団理事など、幅広く活躍中。
Copyright(c)SOBA CULTURE ASSOCIATION All Rights Reserved.