2009/1/27  23:03

なんかなあ、まあ男女平等  オウム・カルト・犯罪

西村新人類さんブログで知った。
http://sinzinrui.blog.so-net.ne.jp/

んー、たしかになぁ。
その男女逆で逮捕されるのは時に扱います。男が金を支払っていたり、つまり売春が背景にあったりする。
女性が逮捕されるのは、女性教師だとか、の場合だったりした。
これはどういう事例なのだろうか、
限界事例としては
「20歳の男または女が、17歳の女または男と男女関係なっても罪になる、と。
うーん。

昔は、多摩川のこっち側だったら罪なのに、なんで多摩川の向こう側だと罪にならなのだ、と憲法論争をしたものだが。

うーん、うーん。まあ背景事情があるのでしょうね、多分。
だが、背景事情の違いで捕まえたり捕まえなかったりするのも、
罪刑法定主義というか、警察の恣意的な運用が可能となり、おかしいかと。

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>可児署は25日、
>愛知県青少年保護育成条例違反(いん行などの禁止)
>名古屋市の飲食店店員---女性(22)を再逮捕した。
>容疑者は2008(平成20)年8月30日午前0時ごろ、
>男子高校生=当時(17)=が18歳未満と知りながら、
>自宅のアパートでみだらな行為をした疑い。
>被害者とはインターネットのオンラインゲームで知り合ったと
>容疑者は今月14日に道交法違反(無免許運転)
>で同署に逮捕されている。

2009/1/24  17:11


いかんなあ、公安審査委員会

観察処分の更新という判断は当然だが、
上祐グループ―ひかりの輪について―将来の含みを残してしまっている。
その点を強く批判しないと。

それは高橋さんが、下記のブログ記事でのべているとおりのこと。
http://blogs.yahoo.co.jp/whitecat12browncat12/27503613.html
http://blogs.yahoo.co.jp/whitecat12browncat12/27658594.html

すなわち、上祐ブログでは、http://www.joyus.jp/diary/

●公安審査委員会の決定文書より引用
「なお、「ひかりの輪」は、松本および同人の説くオウム真理教の教義からの脱却を目指して活動を行っている旨主張している。当委員会としては、「ひかりの輪」の設立経緯等に照らし、未だ脱却が行われたものと認めることはできないが、今後の「ひかりの輪」の活動が、両サリン事件等に対する真の反省に基づき実施されるものであると認めることができるか、また、被害者や周辺住民等の理解を得られるものであると認めることができるかを注視していくことにしたい。」

と引用して、
>これまでは、こういった将来の可能性など
>全く言及されませんでした。
>その意味で、ようやくスタート地点に立てた気がします。
>甘えにもなりますが、非常に強力な麻原信仰の中から脱却
>することは、非常に無様な形でしかできず、
>私と共にひかりの輪で麻原脱却の自己改革を目指した者の中には、
>大げさに言えば、七転八倒の苦しみを
>味わった者もいました。それを言い換えれば、脱却の遅れのために、
>多くの方にご迷惑をかけてきました。
>しかし、そうした濃厚な闇も、徐々に徐々に晴れてきて、
>前方に明かりが見え始めてきた感じもしています。
>今後、公安審査委員会が指摘した現状の課題・問題点に
>最大限に取り組み、さらなる改善に努め、
>皆さんに安心していただける団体になるように
>努めたいと思います。
だと。


今回は、ひかりの輪のある幹部の人が、本音を話したのが証拠づけられたことがあった。本人はまあ左遷された。それが把握されてしまったから、上祐の上記の言い方も、彼にしては少し遠慮気味かな。だから、まあ取り消し訴訟はできまいて。
もちろん、上祐のつい数年前までの発言についても注目された。

アレフは「子どもの過激派」。
上祐は、もともと麻原から別の団体設立をも示唆されていたのであり、まして合意の上で分裂したのだから、アレフからの「脱会」なぞではないことは明白。上祐派は、ひき続き「嘘をつくのがワーク」の「大人の過激派」に過ぎない。

今回のことは、「ひかりの輪」についても「アレフ」に勝らずと劣らず、観察していく必要があることを如実に示したものです。

そもそも「真に反省」したならば、
オウム集団の人員構成の一部を母体とした団体を作るなど、できないものだ、と。
もちろん、上祐らが、そんな団体の指導者になどなれるものではない、と。
更には「一人オウム」のままでなど居られない、と。

つまり、オウム集団にいた者が団体、つまり2人以上の集まりとして存在する限り、観察処分は永遠とすべきものなのでしてね。

破壊活動防止法が、団体として解散させるための条件「継続又は反覆して将来さらに団体の活動として暴力主義的破壊活動を行う明らかなおそれがあると認めるに足りる十分な理由」が必要なのとは、全く異なるのだから。

今のところ唯一の例外は「カナリヤの会」だけではないかな。実はまあ団体という程のものではなく、脱会後の互いのケアーが主で活動としいうほどのものもないけれど。

脱会そしてその後のことは、まさに七転八倒の苦しみです。
純粋の被害者の方々・遺族の方々には申し訳ないが、私は、真実の脱会者に対しては本当に敬服しています。そりゃ、もともと入らなければいいのだけれど、いろいろ事情があったし、マインド・コントロールや、恐怖感を叩き込むバルドーの導きのイニシエーション、更には1994年からの薬物使用まであったし、更にやめた後の苦労など、実に大変なことなんです。

でも、多くは後に素敵な人になっていく、眩しいですよ。
そんな団体の窓口とか、坂本が一番したかったことなんだろうなぁ、と思う。

上祐は自分で働かず、自分自身を見詰めず、実は七転八倒の苦しみを避けている。
それで宗教指導をするなんてしていて、もっともらしいことを言っていて、実にまったく恥ずかしくないのかなぁ、と本当に不思議です。

読売新聞の記事は下記。
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オウム観察処分、3度目の更新...「ひかりの輪」も対象
団体規制法に基づくオウム真理教に対する観察処分について、公安審査委員会(田中康久委員長)は23日、今月末の期限を2月1日から3年間、期間更新することを決定した。
更新は03年、06年に続き3度目。今回は、上祐史浩元代表(46)が設立した新団体「ひかりの輪」が対象となるかが焦点となったが、公安審は更新の対象とした。
団体規制法は「無差別大量殺人行為の首謀者が団体の活動に影響力を有していること」などを観察処分の要件として定めている。
決定では、ひかりの輪の設立前後に、中心メンバーが、設立の目的を麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(53)の意思を実現するためと述べていたことなどを指摘して、ひかりの輪の「更新の請求対象にあたらない」とする主張を退けた。
上祐元代表と対立する教団に対しても「幹部構成員らがオウム真理教の教義への絶対的帰依を指導している」と述べ、松本死刑囚が依然として影響力を有していると判断した。
ただ、ひかりの輪については「今後の活動が、(地下鉄・松本)両サリン事件に対する真の反省に基づき実施されるものであるか注視していく」との文言も盛り込まれた。
決定後、記者会見した現教団の荒木浩広報部長(40)は「(公安庁の指摘する)『麻原開祖の主宰する団体』は存在しないという主張が認められず失望した。今後訴訟も検討する」とコメント。上祐元代表は「決定で指摘されたことを生かし、反省を深めていきたい」と話した。
一方、双方の拠点施設がある東京都世田谷区南烏山の住民でつくる「烏山地域オウム真理教(現アレフ)対策住民協議会」の古馬一行事務局長は、「『ひかりの輪』では今も頻繁にセミナーが行われているが、オウムと何が違うのかわからず不安。更新は当然」と、ほっとした様子だった。
(2009年1月23日21時28分 読売新聞)
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2009/1/19  20:50

ジニ係数  憲法・社会・官僚

1月4日の日記の関係で、勉強しましたです。
そうそう「ジニ係数」−新聞赤旗からの転載ですが、いい勉強かと。
うーん、うーん。
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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-12-28/20061228faq12_01_0.html

ジニ係数とは? その算出方法は?

 〈問い〉 所得の格差や不平等の指標としてジニ係数が使われますが、どんな意味ですか。近代経済学の概念なのですか。実際に、どのように算出するか、その計算方法も教えてください。(長野・一読者)

 〈答え〉 ジニ係数は、イタリアの数理統計学者のコッラド・ジニ(Corrado Gini)が1936年に考案した統計学の概念です。

 ジニ係数は、統計データさえあれば簡単に計算できるために、所得格差などを分析するさいにはよく使われる指標です。もともと統計学の概念ですから、近代経済学か、マルクス経済学か、という問題とは直接の関係はありません。

 ジニ係数は0と1の間の数値となりますが、数値が大きければ大きいほど(1にちかいほど)格差が大きく、数値が小さいほど(0に近いほど)、格差が小さいことを表しています。たとえば、ジニ係数が0・263から0・574に上昇したら、格差が拡大したことを意味します。

 ジニ係数の便利な点は、所得の分配や格差の実態を一個の数値に凝縮して示せること、したがって、ジニ係数を比較して、格差の程度を比較することができることです。

 しかし、ジニ係数の計算は、二重、三重に量的な平均化を積み重ねて一個の数値を算出しますから、その格差がどのような質的意味をもっているのか、その格差の原因については、なにも語らないという限界をもっています。

 また、ジニ係数を算出するもとになる統計(「家計調査」など)の標本(データ)それ自体が、今日の所得格差の実態を正確に表しているかどうか、という問題もあります。

 《ジニ係数の算出方法》

 ジニ係数の算出方法は、次の手順をふんで計算すれば、それほど複雑ではありません。

 (1)対象となる集団に含まれるすべての数値間の差の絶対値を合計して、平均する(これを「平均差」という)。

 (2)全体の平均値を計算する。

 (3)平均差を全体の平均値の2倍で割る(2倍で割るのは、ジニ係数を0と1の間に収めるため)。この結果がジニ係数です。

 たとえば(245万円、362万円、826万円)のジニ係数は次のようになります。

 (1)(―245−362―+―245−826―+―362−245―+―362−826―+―826−245―+―826−362―)/6

=2324/6=387.3(平均差)

 (2)(245+362+826)/3=1433/3=477.7(平均値)

 (3)387.3/(2×477.7)=0.4054

 よって、ジニ係数は、0.4054

2009/1/19  20:29

疲れ  日常のこと

なんかなあ、今日は疲れが積もっている感じです。

特に仕事がうまくいかなかったのでもない。

特に何があったものでもない。

また一年かぁ、まだ生きていないとなぁ、と感じたり。


ああっ、手紙はやはり手書きに限る。

通例の弁護士とどうしてこうも変わってしまったのか。

仕事ではあるのだろうけれど、その重さに潰れそう。

年末年始、何人かの死亡を知った。

人は事件を起し、また自死もする。

ああすればよかった、こうしたらどうだったか、と頭から離れない。

で、珍しく詩集を買ってゆっくり読んだり、ね。


うわをっ、弁護士資格の第一は心臓に毛を生やすこと。

2009/1/13  19:04

マナー、迷信、カレーうどん  日常のこと

マナーとかは、やたら気になるときもあり、しかし
知らなければ知らないでいいような気もする。

自分は、いつのまにかスパゲッティ−を音を立てて食べる人を横目にみるようになってしまった。
一方、そばはツルツルと食べるべきだと言われるが、どうにもうまく食べられない。

まあ、口を開けたままでクチャクチャやるのは明らかに格好が悪いが、アレは鼻でも悪いせいなのか、とも思う。まあ、自分の子どもに対しては注意する。

テーブルに肘をつくのは日本ではいかんが、韓国では良かったか。
ご飯でも汁物でも、日本では手に持つのは当り前。
だが、韓国でははしたない、と。
日本では茶碗を持たなければ犬食いといわれてしまう。

うーん、なんかこうなると迷信みたいな感じ、とも思える。
3人並んだ写真を撮るものではない、と昔、そう取ってしまった写真をみた母に言われて(真中が先に死ぬのだということです)未だ3人では撮れない。
まあ一人が人形か何かを持ったりして、4人扱いにする、とかね。
弱ったもんだ。

なお、日本であっても、
カレーうどんは、決してツルツルと食べてはならない。
カレーが飛び散って服を汚すから。

それでも今日の昼も少し飛んでしまった。ああ。

閑話休題

2009/1/8  11:41

アレフが慰謝料請求だと  オウム・カルト・犯罪

アレフ側が提訴だと。
しかし、そもそも任意集団アレフの代表って誰なんだ?
それから、心理的苦痛ってなんなんだろうかしら。
秘儀って、麻原さんビデオ、ヴァジラヤーナの教えのこと?
開いた口が塞がらないような裁判をするのがカルト団体の特質でもあります。
なんとも。

「セミナー盗撮された」 オウムが元信者を提訴

2009.1.5 21:06

>「宗教的な秘儀にあたるセミナーを盗撮され精神的苦痛を受けた」などと
>元在家信者の男性に慰謝料など約150万円の支払いを求め
>訴状によると、男性は在家信者だった平成19年8月ごろ、
>バッグに隠していたカ メラで教団の会員向け勉強会や集団修行の様子を撮影
>教団は東京地裁に放送中止の仮処分を申し立てたが却下
>映像は9月30日にTBS放送
>男性が事前に内容を口外しないとの契約書に署名した上で参加したものも
>教団は「信頼を損ねられ、精神的苦痛を受けた」
>男性は「徹底的に争う」「都合の悪い放送内容だったので訴えたのだろう」

〜で、放送された映像は下記。
ユーチューブに出ている。ますます見てしまいましょう。〜

私がコメントとして出ているあの番組だったのですね。
アレフとしては、手痛い暴露だったでしょう。
メディア界で、なにか表彰はされなかったのかなぁ。

http://www.youtube.com/v/QeEOVQ0EGX0&rel=1
http://www.youtube.com/v/aoLh2mfGtQw&rel=1
http://www.youtube.com/v/M9hmGLNExcY&rel=1

2009/1/4  23:08

富士山  日常のこと

日本人には2種類ある。
富士山を好きな人と、特に好きでない人。
好きな人はどこか素直で、好きでない人はどこかひねている。
とか、本当かなぁ。

人間には2種類ある。
自分が好きで好きで好きでたまらない人と、嫌いで嫌いでたまらない人。
なお、嫌いでも生存本能はあるからなんとか生きていられる。
って、どうかなぁ。

人間には2種類ある。
占いを聞くのが好きな人と、占いめいて人に言うのが好きな人。
って、いかが。

人間には2種類ある。
2種類あるといいたがる人と、そんな単純ではないよという人。
って循環論法ですな。


2009/1/1  16:00

寒中お見舞い申し上げます。  日常のこと

寒中お見舞い申し上げます。

ここをみられている方で年賀状を頂いた方、私からは何も出さず返事もしていない非礼を、ここにお詫びします。
恩師やここを見ることが物理的に不可能なはずの方には返事をしようと思いますが、どうもここ数年前から年賀状を出しておらず、です。

うーん、なんというか
1―知り合いに喪中という方が増えてきて、出すのが怖くなって。
2―1989年11月坂本一家が行方不明となり、自分の父が12月21日に死んだ直後に年賀状―自分も大丈夫だろうと思って出してあったのでして―なんか違和感を長く感じていた。これが直前に子どもが死んだりした方の場合だったら、尚更、辛いだろうな、と思って。
3―手書きでなにか加えたいのだが、年末とてもできないので。

と言い訳をしていますが、要するになんか不精となってしまっています、この所。
で、1月末くらいにでも「寒中見舞い」を出そうと決意してたのだが、それもできてなくて、いかんと。

だが、近況を知らせあうのは楽しいことですよね、受け取るのはやはり嬉しいです。

昨年は、仕事の上では、オウム問題で国から給付金の法律ができたことが特筆されます。重態の方らにとっては不十分な救済なのですが、この時代での先進的なものとなりました。

昨年、自分の個人的なところでは、それなりの環境変化があったが、まあ時代の変化として、最初の孫が生まれたのが一番大きいかも。元旦は誰が言ったか「冥土の旅の一里塚」なんですね。人生を楽しんで味わいたいものです。

その他、一般の仕事は従来どおりしていて、カルト問題対応も従来どおりまあ色々と。

で、オウム状況は、色々変化するけれど、断末魔の事件など起こさせずに平穏に終末を迎えさせるのが大切。
今も子どもらの辛い人生や、体を壊す信者、心を傷つけあう信者、辞めた後愕然として鬱に入る脱会者、年をとってきた親御さんらの悲嘆といって悲劇が、続いてます(もちろん、現役さんとしてはまじめにしている喜劇も、相変わらず続いている)。
それでもそれぞれに仄かに明かりがともった近況の書かれた年賀状が届いたりして、凄くとっても嬉しいです。すべてをそれなりに解決し、早く坂本に報告したいです。

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で、昨年1月1日のここを見たら「今年のモットー」があった。
1―※いろんなことの、スピードアップ―でも鬱病などにならないように、ボチボチ精神を忘れず、ということで。
2―※聞き上手になること―でもなあ、機器上手にさえなれないのに。と
うーん、
1は、やはり波が自分でも感じられる。仕事環境を変化させるのがいいのかもしれないが、まあ事務室の変化とかさせても、すぐに馴れてしまうのでして、いかんなぁ。
2は、どうだったかな。意図的にそうするのはしていたが、一般事件ではなんか依頼者に不満を残したのもありそうで、心配。慣れがいけないのだろうな。
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で、今年のモットーですが、なんか決まらないです。自分の性格からして、やはり燃える時には燃える、徹夜もやはりするときはするのでしょう。

皆様、どうぞ今年も健康に気をつけて「こじっかり」と参りましょう。
今健康を害している方、心のお辛い方は、尚更にどうぞボチボチと。

2008/12/31  13:32

刑務所―セイフティーネット  オウム・カルト・犯罪

>31日午前2時20分頃
>愛知県知立(ちりゅう)市栄の同県警安城署知立駅前交番
>男性警察官(27)に食事用ナイフ(全長約22センチ)
>「拳銃を出せ」と脅した。
>警察官がすぐにその場で取り押さえ、強盗未遂容疑で現行犯逮捕
>男は住所不定、無職
>交番内で警察官と話していた、いきなり右胸ポケットから食事用ナイフ
>今月20日頃に刑務所を出所、後出会った人物に仕返しをしたかった、など

刑務所が最後のセイフティーネットになってしまっていること、
まだまだ知られていない。
今日は大晦日

この事件は、まあ市民に迷惑をかけるというものでもない。

もともと、寒くなってくると無銭飲食が増える。
でも、飲食店は、警察を呼ぶとその後の調べとか何とかで時間がかかるから、そのまま追い払うことが多い、5―10件無銭飲食をして、1件通報されるくらいかも。

で、無銭飲食なんだからと、ばれるまで好きに飲食する人もいるのだけれど、何件か経験したなあ、実に全く一番安い定食を食べただけ、だった。
本人曰く、迷惑を余りかけたくないから、とのこと。
それが最大の弁護の内容でした。哀しくなります。

で、やたらまじめで善良な人は、それさえも使えずに
路上で死んでしまったりする。

この冬、やはり寒いですよね。
代用監獄、拘置所、刑務所とも、凍死することはなく、食事はできる。

ああ、オーバーステイで、しかし職場では同じタイ人にいじめられるので、
逮捕されたくて交番の前でウロウロしていた人も、昔いた。
警察官が、まあ厄介だろからだろう職務質問もせず、
結局、その数時間後だったか、いじめていたタイ人を刺し殺してしまっていた。

福祉とか、警察の機能が、まともに動いて欲しい、と思う。
(もちろん、法的紛争の代理権をそれなりに独占している弁護士もなんだろうけれど)

ああ、司法修習生は「取調修習」をするのだが、私、前から「取調べられ修習」をすべきと言ってきたが、
うーん、国会議員も、当選したらその登院前に「ホームレス3000円のみ研修3日間」ぐらいできないかなぁ、と思う。麻生さんには分からな過ぎる感覚なのだろう、と。

本人にもそりゃ責任はあろうが、哀しい事態です。
今、殆どのホームレスの人は、その自分の責任はごく一部のように感じます。

この被疑者、又捕まって、安心しただろうなぁ。
代用監獄でも今夜は蕎麦ではなかろうか。どうだろうか。

2008/12/29  20:20

神様の食事、容疑者?  日常のこと

うーん、事務所はもう休みで一人なのだが、

今日は朝寝坊してまあいつものように食べないで、急ぎ面談の仕事に行き、何人か会いつつ、なんとかしたい急ぎの起案をしていたら、

急遽、これ私も容疑者の一応はまあ一人としての確認かしら、と思う殺人事件で警察が来たりして(しかしまあ、弁護人や被害者代理、更に情報提供者、証人や被害者にもなったが、ついに容疑者かなぁ)昼食も食べないままに夜になってしまった。何も知らない人なので、被害者には申し訳ないけれど良かった。

人が死んでいる事件の関係は、慣れてはいけないけれど、オウム事件を別にしてももう10件を雄に超えている。(そんな感覚の法曹関係?ってやはり特別な所だろうと。人は簡単に死に、実は簡単に殺し殺されてしまうのだという感覚)。
涙しかないが、知らない事件のときはやはりホッとする。知っている方に関係しているときは、それぞれに色々な、しかしつまりは言いようのない気持ちになる。

で、
今日は一日一食、うーん、オウム流にいけば神様の食事。
でもこれ、却って太るのではないか、と心配。
体の肉とならないように遅くとも11時前には食べたいのだが、難しそう。

草々



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