留学生の大半を中国人が占める我が国では、中国人留学生による犯罪の多発が深刻な問題となっているが、当然、そうした質の悪い留学生ばかりではない。中には熱心に勉学に励む中国人の留学生も大勢いる。
知人のプロダクション社長が頻繁に利用する新宿歌舞伎町のマッサージ店(新宿歌舞伎町)に赴いた時のこと、いつも担当してくれている中国人女性の表情がどうも暗い…。腰痛や肩の痛みのため昨年より、このマッサージ店に通い続けているが、いつも明るい彼女に疲れたような表情は一度として見たことがなかった。
いつもの世間話から話は次第に自身らの近辺の出来事に及び、彼女の困窮した生活状況を知ることに。
この中国人女性は留学目的で来日し、回転寿司のチェーン店でアルバイトをしている時にその真面目な働きぶりが客として来店していた大手運輸会社の幹部の目に留まり、それがきっかけで「通関士」の資格に向けて猛勉強。日本語でのテストをパスして近々その大手運輸会社への就職が内定しているという。日本での滞在歴も長いため日本語は非常に堪能である。
しかし、時を同じくして彼女には危険な誘惑が迫っていた―。
店に度々来店していたキャバクラの店長(38歳)が彼女に言い寄ってきたのである。ボーイからの叩き上げのようで生っ粋の業界人ではないようだったが、自身のキャバクラで使っている店員らを引き連れて度々店を訪れるようになったという。皆に「社長、社長」と呼ばせていたのは自身の力を誇示するためだろうか。
やがて彼女はキャバクラ店長と付き合うことに―。思えば彼女にとって中国での生活、日本での留学生活を通じて男性と付き合ったのはこれが初めてのことである。
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「技術者・留学生優遇」新移民法案を公表した仏政府
昨年末のフランスにおけるアラブ系・アフリカ系移民による大暴動の凄惨さは記憶に新たしい―。
このほどフランス政府は新移民法案を打ち出したが、同国のサルコジ内相によると移民を受け入れる段階での選別を厳格化することが基本的スタンスとなっている。
全般的に高度な専門技術者及び優秀な留学生の滞在を容易にする一方で、滞在者の家族呼び寄せなどは困難になるという。
留学生の受け入れについては優秀な成績を修める学生には様々な優遇措置や恩恵が与えられる他、特別滞在許可書が交付されるが、留学期間終了とともに帰国することが条件になっており、フランスでの永住目的で留学することは難しくなりそうだ。