無許可で未公開株を販売 東京・港区の資産運用会社の実質的経営者の男逮捕
「近く上場するから必ずもうかる」などとうたい、無許可で未公開株を販売していたとして、東京・港区の資産運用会社の実質的経営者の男が逮捕された。
逮捕された長崎一彦容疑者(61)は、2006年9月から2007年6月にかけて、証券業登録がないにもかかわらず、投資家6人に、未公開株13株をあわせて630万円で販売した疑いが持たれている。
長崎容疑者は、ブローカーから1株数万円で購入した未公開株を「近く上場するから必ずもうかる。70〜80万円に値上がりする」などとうたって、1株40〜50万ほどで販売していたという。
全国のおよそ100人から、1億4,000万円近く集めていたとみられ、警察は、従業員4人についても書類送検する方針。
(01/28 12:53)