2009-01-28 07:00:00

春を告げる

テーマ:
吉竹家に伝わる季節を感じる一品として
『葉ワサビの酢じょうゆ漬け』というものがございます。
今の時期限定なのがまたいいのだ。

「最後の晩餐には何を食べる?」というよくある質問、
僕の答えは
「銀シャリ」とこの「葉ワサビ漬け」。
(2番目が「武蔵小金井のプーさん」のカレーだな)

なぜこれ程まで好きなんだろう?
・・・どうも子供の頃、刺激物のため
親から「食べるとバカになる」と言われて
食べさせてもらえなかったからのよう。

「食べるな」と言われると食べたくなるのが人の性、
あまのじゃくな性格は幼少の頃から筋金入り。
夜中に何度もこっそり
冷蔵庫から盗み食いしてました。
この背徳な感じもたまらなかったのかも。
でもおかげですっかりバカになっちゃいました・・・。

昔は葉ワサビそのものを
なかなか東京で見つけることができなかったので
シーズンになると
完成品をわざわざ実家から送ってもらっていたものです。

最近は東京でも流通するようになったので
妻が実家からレシピを受け継ぎ
我が家で作るようになりました。
今年も妻が
「吉祥寺に売ってた」と喜びながら葉ワサビを買ってきて
早速できあがりました。
~ いちがやベンチャー日記 ~-完成品

作り方はとても簡単。
1.葉ワサビを2、3センチ長さに切り、熱湯に30秒漬ける。
2.あら熱が取れたら瓶につめて酢と醤油をひたひたにそそぐ。
  (醤油と酢の割合はお好みで3対2くらい)
3.蓋をして辛みがたつまでおく。(一昼夜くらい)

密封状態にするのがポイントで
瓶でなく密封パックでもOK。
うちも密封パックで作りました。
~ いちがやベンチャー日記 ~-漬け込み中

良かったら皆さんも作ってみてください。

但し関係各位、食べ過ぎにはくれぐれも注意して下さい。
本当にバカになりますよ?!
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