2009年1月28日 10時10分更新
2年後の平成23年までにすべての住宅に設置することが義務づけられている、火災報知器の展示会が、岡山市で開かれています。
この展示会は、岡山市消防局が住宅用の火災警報器の設置を促すために開いたもので、会場の岡山市役所1階のホールには、さまざまな種類の火災警報器が展示されています。
会場には煙を感知するものと、熱を感知するものの2つのタイプの火災報知機が展示されていて、住宅に設置が義務づけられたのはこのうち、煙を感知するタイプのものであることがパネルなどで説明されています。
住宅用の火災警報器は新築の住宅に設置が義務づけられているほか、すでに建っている住宅についても2年後の平成23年5月31日までの設置が義務づけられています。
岡山市消防局によりますと、市内の住宅での火災警報器の設置率は去年1月現在、15.6パーセントで、全国平均を下回っており、消防局では早めの設置を呼びかけています。
この展示会は27日午後5時まで岡山市役所1階市民ホールで開かれています。