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横浜Mの日本代表FW坂田大輔(26)が残留することが21日、決定的となった。22日にも正式発表される見通し。すでに獲得オファーを出していた神戸がこの日、移籍金を約1億5000万円まで引き上げ再交渉したが、合意に達しなかった。神戸関係者によると、さらなる条件アップは困難で獲得を断念する方向となった。
大久保、レアンドロの2トップを放出した神戸は大久保と同タイプのストライカーの獲得を画策し、快足FW坂田に着目。今年に入り、1億円を上回る移籍金を用意し、オファーを出した。だが、本人の意向を尊重するとしていた横浜M側も坂田を欠かせない戦力とし、1回目の交渉で移籍の際に発生する2億円弱の移籍金を満額要求。神戸サイドは条件を見直し、今オフの移籍ではJリーグ最高となる約1億5000万円を提示したが、交渉はまとまらなかった。
これにより、神戸が前線の補強の再考を迫られる一方、軸となるFWの慰留に成功した横浜Mはリーグ中断までの陣容がようやく決まった。
(2009年1月22日11時36分 スポーツ報知)