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【福井】

大野で「中部日本スキー」開会式 7県から450人集結

2009年1月27日

中部各県のスキーヤーが集い、開幕した中部日本スキー大会

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 大野市で26日開幕した「常陸宮賜杯第59回中部日本スキー大会」(各県スキー連盟、中日新聞、日刊県民福井など主催)は、同市有明町の市文化会館で開会式があった。式には常陸宮ご夫妻や西川一誠知事、中部7県の選手ら450人が出席。各県選手団の紹介の後、大野市スキー連盟の山田庄司会長が開会を宣言した。

 前大会優勝の岐阜県選手団長が賜杯を返還。常陸宮さまのあいさつや西川知事らの祝辞があった。選手代表宣誓では、福井県選手団の旗手を務めたアルペン少年男子の谷直人選手(18)=工大福井高3年=と、同少年女子の三嶋真世選手(18)=大野高3年=が登壇。三嶋選手が「白く輝くここ大野の大地において、日ごろの練習の成果を十分に発揮し、最後まで力いっぱい競技することを誓います」と高らかに宣言した。

 大会は市内2会場で開催。アルペンは九頭竜スキー場で、27日に回転、28日に大回転がある。クロスカントリーはDAINOUスポーツランドで、27日にフリー(5キロ、10キロ)、28日にクラシカル(同)が行われる。閉会式は28日、市農林業者トレーニングセンターで開かれる。

◆県選手団が結団式

気勢を上げる県選手団=いずれも大野市文化会館で

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 中部日本スキー大会に出場する県選手団の結団式が26日、開会式会場の大野市文化会館であった。奥島良蔵団長ら60人が健闘を誓った。

 奥島団長は選手たちに「県内での開催は11回目。この間に2回の総合優勝を果たしている。ぜひ今大会で総合優勝をひそかに狙いたい」とあいさつ。「諸君の絶大なる健闘を願っています」と鼓舞した。

 宇田康二総監督が指導陣を紹介。この後、選手たちは手を掲げて「頑張ろう」と3回唱和し、気勢を上げた。

 (原田晃成)

 

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