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神奈川の児童が雪遊び満喫 戸沢で冬のホームステイ

2009年01月26日 14:44
バケツに詰めた雪を高く積み上げるゲームを楽しむ子どもたち=戸沢村中央公民館
バケツに詰めた雪を高く積み上げるゲームを楽しむ子どもたち=戸沢村中央公民館
 戸沢村と交流する神奈川県中井町の小学生が24日、2泊3日の日程で同村を訪れ、夏に交流した村内の子どもたちと雪遊びなどを満喫している。

 交流は1991年、中井町に工場を持つ同県小田原市の企業の工場を村に誘致したことがきっかけ。夏は戸沢村の児童が中井町を、冬は中井町の児童が戸沢村を訪問し、ホームステイし合っている。

 今回、中井町からは、中村、井ノ口両小の6年生14人が参加した。初日は、歓迎セレモニーの後、村中央公民館前で高校生ボランティア「STAFF」が準備した雪遊びを体験。雪が降る中、子どもたちは新雪に飛び込んだり、雪玉を投げ合ったりして元気いっぱいに遊んだ。

 井ノ口小の田中千尋さん(12)は「雪は冷たくて寒いけど、楽しい」とにっこり。戸沢村角川小6年の佐々木実森さん(12)は「久しぶりに会うのが待ち遠しかった。3日間一緒に楽しみたい」と話していた。

 一行は25日、金山町の神室スキー場でスキーやスノーボードに挑戦し、最終日の26日には最上川舟下りをする。

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