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鑑定医「だまされた」 奈良調書漏出、法廷で著者ら批判(2/2ページ)

2009年1月28日0時48分

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 午前の公判に証人として出廷した、講談社内で出版に唯一反対したとされる加藤晴之・前「週刊現代」編集長(53)が「(取材源は)命に代えても守るべきもの」と述べたことについては「講談社にもしっかりしたお考えの人がいるとほっとした」と述べた。

 裁判官は「一切、後悔している点はないのか」と質問した。崎浜医師はしばらく考えた後、「こういう結果になったこと、ああいう(調書を引用した)本が出てしまったことは、後悔といえば後悔する点です」と答えた。

 証拠調べはこの日で終了。2月24日の次回公判では検察側による論告求刑と、弁護側による最終弁論が行われる。

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