本多(岩出山高)2年ぶりV 国体スキー宮城予選
<2回目の気の緩み悔やむ> 大回転の少年女子を制した本多は「2回目に集中できなかった」と悔しい表情。1回目に2位に1秒近い差をつけてトップに立ち、安心してしまったという。勝負どころの急斜面でラインを読み誤り、その後の緩斜面でもスピードに乗れなかった。 県高校スキーの大回転と回転を3年連続で制した実力者。インターハイと国体は1年から出ているが、最高は18位。「最後の年なので入賞したい」と気持ちを切り替えた。 <「イメージ通り」本番へ弾み> 大回転の成年男子Bは原田が2位に合計タイムで3秒近い差をつけて圧勝。「雪質が良くイメージ通りの滑りができた」と納得顔だった。 前夜に降った雪の下はアイスバーン。「硬い方が練習の成果を出しやすい。本番に向けて確認ができた」と語る。 国体は成年男子Aを制した2004年から連続で入賞している。「練習不足で体力が心配だが、表彰台に上がりたい」と活躍を誓った。
2009年01月26日月曜日
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