2009年1月27日 19時31分更新
小学生が、サッカー女子・なでしこリーグ1部の岡山湯郷ベルの選手から指導を受けるサッカー教室が、岡山県備前市で開かれました。
この教室は、さまざまなスポーツのトップレベルの選手に指導にあたってもらう、岡山県の「トップアスリート派遣事業」の一環として開かれました。
備前市の神根小学校のグラウンドに、湯郷ベルの本田美登里監督や北京オリンピックで活躍した福元美穂選手ら9人が訪れ、全校児童38人にサッカーの指導をしました。
教室は、1、2年生と3年生以上の2つのグループに分かれて行われ、準備体操をした後、ボールを小さなカップに乗せて走るなど、ウォーミングアップをしました。
この後、選手たちもメンバーに加わって試合が行われ、湯郷ベルの選手たちが巧みなボールコントロールを披露しました。
子どもたちは、選手たちのアドバイスを受けながらゴールを狙い、夢中になってボールを追いかけていました。
参加した子どもの1人は「選手たちの動きには驚きました。今度、試合をする時は参考にしたいです」と話していました。