2009年1月27日 19時31分更新
交通事故を減らそうと、高梁市で27日、警察官と地元の大学生がボランティアで、交差点や道路脇にあるカーブミラーの掃除を行いました。
これは高梁市内で出会いがしらの交通事故が増えていることから、高梁警察署と高梁市の吉備国際大学が共同で行ったものです。
27日は高梁市役所前に雑巾やモップを持った警察官5人と大学生20人が集まり、交差点や道路わきにあるカーブミラーおよそ20本を3つの班に分かれて掃除しました。
学生たちはミラーの前に脚立を置いて上にたち、水で濡らしたモップで汚れを落としたあと、からぶきをしてミラーをきれいにして行きました。
ミラーはどれも砂ぼこりなどで汚れていたため、学生や警察官が掃除をすると輝きを増して、よく見えるようになり、学生たちは「これで少しでも事故が減ることを期待しています」と話していました。