昨年12月の世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチで王座から陥落した坂田健史(協栄)が27日、現役続行を表明した。同日から練習も再開した。坂田は「世界に向けてまた一から頑張ります」と抱負を語った。
階級を上げるかどうかは今後話し合いをして決めていくという。指導する大竹重幸トレーナーは「階級はフライ級でもスーパーフライ級でもどっちでもできると思う。4月ごろに1試合行いたい」と今後の見通しを話した。
坂田は5度目の防衛戦となったデンカオセーン・シンワンチャー(タイ)との試合で2回KO負けを喫していた。