インフルエンザが流行しています。今月12日から18日までに全国の医療機関から報告された患者の数が、昨シーズンのピークを超えていることがわかりました。
国立感染症研究所によりますと、1月12日から18日までの全国およそ5000医療機関から報告のあったインフルエンザの患者の数は、1医療機関当たり20.84人となりました。これは昨シーズンのピーク、17.62人をすでに超えています。
都道府県別に見ますと、沖縄県、宮崎県、岡山県など西日本を中心に流行が広がっており、ピークは来週か再来週になりそうです。
また、流行中のウイルスの種類ですが、タミフルの効かないAソ連型が44.5%。次いでA香港型40.8%、B型が14.6%の割合となっており、Aソ連型が急激に増加しています。(27日11:27)