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ふぐ中毒 客7人にしびれ 2人重体 山形・鶴岡の飲食店

1月27日10時47分配信 毎日新聞


ふぐ中毒 客7人にしびれ 2人重体 山形・鶴岡の飲食店

山形県警の捜査員が出入りする「鮮魚料理きぶんや」=山形県鶴岡市大西町で2009年1月27日午前8時半ごろ、長南里香撮影

 26日午後8時35分ごろ、山形県鶴岡市大西町の飲食店「鮮魚料理きぶんや」でふぐ料理を食べた客7人がしびれなどを訴え、市内の病院に運ばれた。うち2人が重体。県警鶴岡署は、ふぐ毒「テトロドトキシン」の食中毒の可能性が高いとみて業務上過失傷害と食品衛生法違反の疑いで店を捜索、店長(65)から事情を聴いている。

 同署によると、同市の無職、佐藤朝吉さん(68)が意識不明▽同市の公民館事務局長、五十嵐孝志さん(55)は瞳孔が拡大し意識が混濁している。残る61〜69歳の男性5人は軽症。店長は、ふぐ刺しや軽く火を通した白子などを出しており「ふぐ調理師免許は持っていない。生で出したのは初めて。食べたことはないが、うまいと聞いて出した」と話しているという。

 7人は午後7時ごろ入店。約1時間後にしびれを訴えた。【釣田祐喜】

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最終更新:1月27日11時23分

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