「JELLY→」メンバー、女児わいせつ事件の初公判で起訴事実認める 東京地裁
2008年9月、東京・杉並区の路上で、小学生の女子児童にわいせつな行為をした罪などに問われているロックバンドのメンバーの男に対する初公判が27日、東京地方裁判所で開かれ、男は起訴事実を認めた。
ロックバンド「JELLY→」のメンバー・清水康平被告(29)は2008年9月、杉並区の路上で、小学生の女子児童を無理やり車に連れ込み、胸などを触り写真撮影するなどしたとして、強制わいせつなどの罪に問われている。
黒のスーツに丸刈りで出廷した清水被告は、「間違いありません」と起訴事実を認めた。
検察側が証拠として提出した調書で、清水被告が「高校生のころから若い女の子に興味を持ち、気持ちをおさめるために、インターネットサイトなどを見ていた」などと供述していることも明らかになった。
検察側は「狡猾(こうかつ)で卑劣な犯行」などとして、懲役7年を求刑した。
(01/27 12:43)