岡山放送局

2009年1月27日 11時5分更新

仕事を失った人の採用試験


景気が急速に悪化する中、岡山市は仕事を失った非正規雇用の労働者などを短期の臨時職員として採用することになり、26日、岡山市内で採用試験が行われました。

岡山市は、景気の悪化によって仕事を失った非正規雇用の労働者など、のべ21人を市民税に関する手続きの補助などを行う短期の臨時職員として採用することになり、希望者を募集してきました。

26日は、このうち来月からおよそ2か月間働く臨時職員7人の採用試験が岡山市内で行われ、仕事を失った非正規雇用の労働者など7人が受験しました。

受験した人たちは市の担当者から試験を受ける上での注意事項について説明を受けた後、筆記や面接の試験に臨んでいました。

岡山市人事課の山上晃稔課長は「短い期間の採用ではあるが、仕事がなくて困っている方はぜひ応募して欲しい」と話しています。

残りの臨時職員の募集は、県内のハローワークを通じて来月6日まで行われることになっています。