2009年1月26日 18時1分更新
26日未明、神戸市北区のパチンコ店にブラジル人ら3人の男が押し入りましたが、店の中で警戒していた警察官に強盗未遂の疑いで逮捕されました。
26日午前1時過ぎ、神戸市北区のパチンコ店「マルハン赤松台店」に金属バットやナイフを持った3人の男が押し入りました。
当時、店の中には6人の警察官がいて、男らはすぐ取り押さえられ、強盗未遂の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは住所不定、無職のブラジル人、エリトン・フランシスコ・デ・オリベイラ容疑者(29)らブラジル人とコロンビア人の男あわせて3人です。
兵庫県内では去年5月、朝来市のパチンコ店で売上金およそ700万円が奪われるなど外国人と見られる男らがパチンコ店に押し入る事件が相次いだため、警察は、不審な外国人が周辺で目撃されていたこのパチンコ店を40人の態勢で警戒していたということです。調べに対し、3人は容疑を認めているということで、警察は金属バットを使うなど手口が似ている朝来市の事件との関わりも調べることにしています。