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2008年6月14日 だんだん「脚本家の講演会」
島根県を舞台にしたNHKの連続テレビ小説「だんだん」の脚本を執筆中の脚本家の森脇京子さんをゲストに招いた対談が今日松江市で開かれました。この催しは松江市が主催したもので、会場の松江市市民活動センターに200人近い市民が集まる中、最初に脚本家の森脇京子さんと松江市の松浦正敬市長の対談が行われました。森脇さんは「2人のヒロインを取り巻く複雑な人間関係を描くことで家族や命の大切さと訴えるドラマにしたい」と抱負を語ると松浦市長は「私もドラマの応援団長として協力していきたい」とエールを送りました。続いて「だんだん」の制作を担当するNHKのプロデューサーを聞き手に森脇さんから制作にまつわるエピソードを伺うトークも行われました。脚本を徹夜で執筆することも多いという森脇さんは「今回のドラマは人間関係の絡みが難しく脚本を書くのはとてもしんどい作業で、締め切りを言う方は簡単だがそれを守るのは大変です。」と本音を漏らすと会場はしばしば笑いの渦に包まれていました。このあと森脇さんは松江市の撮影現場を訪れ、出演する俳優やスタッフと撮影の進行状況などについて話し合っていました。「だんだん」の島根県内での撮影は来週半ばまで行われる予定で、今年9月29日から放送がスタートします。