2009年1月26日 (月)

秀吉→家康 = アメリカ→中国

 独創性が高くて合理性を追求した信長や,それを継承した秀吉の安土桃山時代を,現代のアメリカの繁栄になぞらえてみると面白い。 もちろんこれは空想のアソビだけど,黄金を湯水のごとく使っての豪華絢爛な建築文化や,自由な市場,最盛期をむかえた海外との貿易,そして,不必要な戦争によって疲弊してしまうあたりなど,本当にアメリカにそっくりだ。 

 秀吉の文明が破局を迎えると,質朴でやや陰気な家康がこれにとって代わる。
 食糧生産と経済活動と密着させることでバルブ経済のような通貨の一人歩きはなくなるけれど,世の安定を追及するあまり,人々の自由は束縛される。 なんとなく息が詰まるような閉鎖的な世の中となる。

 これから中国が台頭する時代がやってくるのだとしたら,まさにそんな感じになるのだろうか。
 中国人が徳川家康の小説に関心を抱くのは,これからまさに中国の時代がやって来ようとしていることと符合しているように思えてならない。

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 小説「徳川家康」なぜか中国で大人気…忍耐の精神受ける?
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090125-00000047-yom-int


 

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2009年1月25日 (日)

Burn After Reading (2008)

 誤解が誤解を生んで,事態がどんどんこじれてゆく,という映画。
 ジョージ・クルーニーにブラッド・ピット,ジョン・マルコビッチ,フランセス・マクドーマンド,リチャード・ジェンキンス,ティルダ・スウィントンなど,実力派ぞろいの豪華キャストであり,各々の役者が登場人物になりきることを楽しみながら演技しているような,そんな映画であった。
 監督は 『ファーゴ』 のコーエン兄弟。

 なかでもブラッド・ピットが私のツボだった。 彼が演ずるチャドの挙措が見たくて,ついついもう一度この映画を観てしまう。
 ブラピといえば,ここのところずっとカッコイイ役とか,クソ真面目な役ばかりであっただけに,ああいうブラピが見れるのは楽しい。

  レビューでも書こうとして,この映画には一体どんなメッセージが込められていたのだろう,と考えようとすると,なぜだか頭が空っぽになってしまう。 もちろん人間が誤解をする生き物だとか,人間がいかに馬鹿か云々など挙げられるだろうけれど,そうやってカテゴライズしようとすると急にこの映画が色あせてきてしまう。
 最後にJKシモンズが演ずるCIAの偉い人が 『What did we learn from this?』 というけれど,それとまったく同じ言葉がこの映画を観た感想でもあるように思えた。 それでもまた観たくなってしまう,そんな映画だ。

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2009年1月21日 (水)

The change has come

 オバマ氏の就任演説を聴いた。
 いつもどおり,志あふれる演説であった。

 『アメリカはこれからも若い国であり続ける。 しかし,子供じみたことはしない』

 なるほどいいことを言うと思った。

 かたや日本では,マスコミに便乗して政治家までが首相の漢字の読み間違いなんか揶揄している。

 麻生首相を「漢字」で挑発 民主の石井副代表
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090120-00000565-san-pol

 古い国ほど,政治が子供じみてくるわけではないと思うのだけど。
 あまりにレベルが低くて,日本の政治のことを考えるのが嫌になってくる。

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2009年1月18日 (日)

Obama's People

 オバマが選んだ人々がニューヨーク・タイムズ紙で特集されていた。

 幅広い年齢層と人種層だった。

 Special Assistant の ユージーン・ケン (Eugene Kang) 氏は弱冠24歳。 Special Assistant とは一体どういう役職なのだろう。 気になる存在だ。 キャンペーン中はオバマ氏の電話係だったそうだが,それと似たような仕事をするのだろうか。

 アメリカだから,日本のように身分の上下関係などというものはほぼ皆無だろう。 ヒラリーさんもバイデンさんもユージーン君も,老若男女の精鋭が,寝技なしに文字通り対等に話し合える空気になるのだろう。
 どんな政治をするのか楽しみになるような,そんな顔ぶれだ。

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2009年1月14日 (水)

日本人にドロンジョは無理

 深田恭子さんはとても綺麗な人だし,私の大好きな日本の芸能人の一人だ。
 彼女の至高の美しさに関しては,何の文句も無い。

 だけど,やっぱり体型が,どうしても日本人なのだ。

 足は細いのだけど,短い。 そして何よりズン胴だ。 おなかのとこで交差したベルトが長い胴を強調していて,なんだか哀愁感すら漂う。
 いや,胴長には胴長の美しさがあるし,日本人体型の美しさというのは私は好きだけど,ソレとコレとは別だ。
 また,細い足は華奢で美しいのかもしれないが,それは単に痩せていて細いというだけで,内に秘めた健康的な弾力というものがあまり感じられない。
 衣装に完全に負けている。 いや,それはそれですごくセクシーなのだけど。
 鼠径部がとても気になる。

 衣装に5000万もかけたというけど,まったく経済的無駄もいいトコだ。
 日本語ペラペラのグラマーな金髪白人女性を探してきて,彼女に数万円程度の皮衣装を着せた方が,よっぽどドロンジョみたいで面白かっただろう。

 そもそもこういうイメージの定着したアニメのリメイク映画に,著名な芸能人を使おうという発想自体が間違っていると思う。

 時事ニュース

 深田恭子の『ヤッターマン』ドロンジョ姿を初公開! 総衣装制作費は5000万円
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090113-00000026-oric-ent

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2009年1月10日 (土)

他に妙案があるなら言ってみろ ― オバマ氏

 オバマ氏の経済巻き返し案の骨子は,国が莫大な金を使うことのようだ。
 すごい大きなバクチだと思う。
 毒をもって毒を制するようでもあり,肉を斬らせて骨を断つかのような,そんな経済作戦だ。

 氏は言う, 『私の案を批判する前に,他に妙案があったら教えてくれ。 ぜひ喜んでそれを採用しようじゃないか』 と。
 謙虚な発言なようでもあると同時に,自身の覚悟とアメリカが直面する現状をそのまま表現したかのような,実に凄みのある言葉であった。

 まったくそのとおりだ。 
 ああだこうだ批判したところで,他に大して優れた打開策なんて無いだろう。
 今はどんな策であれ,アメリカが選りすぐった有能な人達が考え抜いた作戦を信じて,国家が迷わず一丸となって突き進むことが一番大切だと思う。 この時期にあれこれ迷ったり,いつまでも議論を混ぜ返してばかりいるのが一番良くないだろう。

 国家が大赤字なのだから,支出をもっと減らし,国ぐるみで節約して質素にやってゆけばいいじゃないか,という人も多い。 これは実にもっともな話で,至極正論のように聞える。 だけど言葉を変えればそれは安泰な職と住居を獲得した裕福な人達だけが生き残ればよいということであり,職を失った貧しい人々を飼い殺しにしろ,ということになる。
 オバマ氏がそういうやり方を採用するわけがない。 

 海外ニュース・ランキング

 

 雇用創出、最大400万人=オバマ次期米大統領が試算
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090110-00000107-jij-int

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2008年12月31日 (水)

Honey & Clover (はちみつとクローバー, 2006)

 久しぶりでいかにも典型的駄作邦画をみた。
 登場人物の全員がちっとも美しくも格好よくもなく,そして全員のカツゼツが悪く,表情が暗い。
 テーマも極めて希薄であり,もしテーマがあるのだとすれば,そのテーマの対象が極めて限定的でよほどツボにはまった人でないと面白いと思えないのではなかろうか。 ようするに見続けているのが苦痛になってくるような,そういう映画だった。

 原作の漫画の方は,それなりに面白かった。
 これからオトナになってゆく平凡な男女の不安と恋愛,そして自己発見。 この映画とは比較にならないくらい著者の描写力がすばらしかったし,ギャグの演出も面白かった。 そして何より登場人物,特に男性キャラクター達が,皆美しく描かれていた。
 この原作を読んだ後で実写映画の方をみると,実在する日本人男子という厳しい現実に直面することになる。 つくづく日本人ってどうして皆,揃いも揃ってこんなに不細工なんだろう? と感じてしまう。
 いや,日本人は男も女も本当はもっと美しいはずだし,配役もそれなりのいい役者をそろえてはいた。 また役者の顔も演技も決して悪くなかった。 だけどそういう役者の良さをちっとも引き出せていない演出だった。 要するに監督が最悪だったんだろう。
 本当にガッカリだった。 これでは原作者があまりにかわいそうだ。

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2008年12月30日 (火)

日本の格闘界の将来

 今年の大晦日の Dynamite!!~勇気のチカラ2008~ の予定を観て,またガッカリさせられた。
 メインが桜庭・田村戦。 まったく興味無え。

 桜庭選手は大好きだし,彼の試合は実に見応えがあったけど,それは昔の話だ。
 いまだに桜庭選手の試合が観たいというのは,それはホンモノの格闘が観たいのでなく,単に彼が好きだから観たい,というそれだけのことじゃなかろうか。 あるいは一生後遺症が残りそうな壮絶な失神KOが見れるかもしれない,という怖いモノみたさか。

 日本の格闘界は芸能界と一緒で,単にファンが多いというだけでいつまでたっても同じ人を看板に立てようとする。
 こんなことをしていたら,本当に強いいい選手はどんどん海外に流れていくだろう。

 時事ニュース

 バダ・ハリ「本当に申し訳ない」 復帰戦へ気持ち新た=Dynamite!!前々日会見
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081229-00000011-spnavi-fight

 

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2008年12月29日 (月)

アメリカ素描 (司馬遼太郎)

 あの司馬遼太郎がアメリカを体験し,独自の文明観によって分析した本。
 筆者は 『文明』 と 『文化』 を対比させながら  “地球上に久しぶりに出現した一大文明” としてアメリカをとらえていた。 またその特徴である明るさと活力の源のひとつとして人工的な文明思想を挙げつつ,それと表裏一体のところにある多くの問題点と危うさについて,驚きと不安を交えながら紀行文風に語っていた。
 80年代後半のレーガン政権時代に書かれた本だけど,今でもその分析の的確さは色あせておらず,今更ながら感心させられる部分が多い。 アメリ カを知らぬ人にとってこの本はアメリカという国を知る上での格好の概略書たりうるし,また長年アメリカに滞在した人間がくり返し読んでも,なるほどと瞠目させられる。 ほんの数週間の滞在でアメリカという国をこれだけ洞察できてしまえるというのは,さすがとしか言いようがない。 

 筆者はかなり前から日本のバブル経済の破綻を予見していたことで知られるが,この本の中でアメリカの経済について直感的な不安をもらしていた。

 バクチでありつつもソンをしないシステムを開発しては,それへカネを賭け,カネによってカネを生む。
(アメリカは大丈夫だろうか)
 という不安をもった。
 <中略>
 モノをしだいに作らなくなっているアメリカが,カネという数理化されたものだけで (いまはだけとはいえないが) 将来,それだけで儲けてゆくことになると,どうなるのだろう。 亡びるのではないか,という不安がつきまとった。

 この筆者の不安は,見事に的中しつつある。

 

 

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2008年12月28日 (日)

受容体レベルでの神経修飾作用

 神経機能においてシナプス伝達とならんで重要なものとして,神経修飾作用 (ニューロモジュレーション) がある。
 神経細胞の膜の興奮性や,伝達物質の放出機序を様々に変えることで,神経活動を様々に変化させる作用のことだ。
 ふつう神経修飾作用と言ったばあい,カルシウムやcAMPなどの細胞内の二次伝達物質が関与する。 ところが味覚受容細胞においては,必ずしも細胞内シグナルを介さなくとも神経修飾効果を及ぼしうるようだ。

 <うまみ>昆布、かつおだしの相乗効果…仕組み解明
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000030-mai-soci

 昆布だしのグルタミン酸と,かつおだしのイノシン酸を合わせたとき,単に加算された以上にうまみが増す 「相乗効果」 が起きるらしいのだけど,その仕組みはどうもリセプター分子レベルで起こっているらしい。 イノシン酸が結合したときに受容体が閉じた構造になるために,グルタミン酸が安定して中にとどまってうまみが増強させるんだそうだ。 
 味覚受容もリセプターを介したひとつの神経応答であり,このイソシン酸の作用というのは立派な神経修飾作用であるといえるのだけれど,こんなふうに細胞外からリセプター分子に直接作用することで,その応答性を変化させるという神経修飾作用もあるのかと,改めて感心させられた。

 そういえば嗅細胞におけるニオイ応答においても,特定のニオイ応答を抑制するニオイ分子がある,という話を聞いたことがある。 それをうまく利用したのが防臭剤というわけなのだけど,今回の話はその逆のパターンともいえる。

 時事ニュース

 

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2008年12月27日 (土)

ヤラセと流行

 マクドナルドの行列が,じつはサクラを使ったヤラセだったという。
 さすが日本。 クリスピー・クリームのドーナツが流行るだけのことはある。
 実にカッコ悪い。 
 マクドナルドに批判が寄せられている聞くけれど,サクラにまんまと乗せられ大行列作っておきながらナニ寝言言ってんだろう,と私などは思ってしまう。 もうちっと利口になれや。

 マクドナルドの新商品発売、「サクラ」動員は東京でも
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000030-yom-soci

 マクドナルドにできた行列につられて並んじゃうという人が日本に大勢いること自体,なんだか聞いている方が恥ずかしくなってくる話題だというのに,ちゃっかりサクラに乗せられておきながら乗せた方を批判するというのは,あまりに馬鹿げている。 

 このマクドナルドの話を聞いて,昔,どこかの寺の門前町だかでインチキ僧侶が売っていた印鑑だか絵だかを法外な値段で買った人の話を思い出した。 結局それを買った人は自分を被害者だと思い,そのインチキ僧侶を訴えたらしい。 その人はニセモノ僧侶が売っていた商品にはご利益が無くて,ホンモノの僧侶が取り扱った商品ならご利益がある,と本気で思っていたのだろうか。 そもそもご利益って一体何だと思ってるのだろう。 その商品のご利益が消失したのはニセモノだと忠告された瞬間なのだから,インチキ僧侶よりもむしろくだらぬ忠告で夢をぶち壊した人の方を訴えるべきではなかろうか。

 同様なことがマクドナルドの行列にも言える。
 日本の都会で流行ってるモノなんて大概はヤラセによるものだろう。 それともマクドナルドのサクラ行列を批判したがる人というのは,あのインチキ僧侶を訴えた人みたく,ホンモノの流行ヤラセによるインチキ流行とが存在するとでも思っているんだろうか。
 まったくもって馬鹿馬鹿しい。

 時事ニュース

 

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2008年12月21日 (日)

似非科学議論の氾濫

 「野球人の錯覚」 (東洋経済新報社) という本が出版されたらしい。
 ヤフーのニュース記事 (産経新聞から引用) だけを読んでみると,首をかしげたくなる。 筆者が解析したものが本当に野球の流れや試合の流れというものを反映しているとは思えないからだ。 そういう部分的なデータ抽出で差がみられないからといって,それを野球全体の話にもっていこうとするのは大きな論理の飛躍であり,ちっとも科学的ではない。

 このごろはこういうネガティブ・データに基づいた “似非科学議論” が目立つように思う。 この本の内容はまだ詳しく読んでいないけれど,ニュース記事を観るかぎりおそらく大半がそういう議論だろう。 こういうサイエンスを知らない人間が国立大学で教鞭をとっていること自体おかしい。

 日本の科学番組や読み物でも部分的なネガティブ・データを引き合いにだして,何かを “科学的” に論じているのを時々見かける。 科学を知らないんだなと思うし,日本の理科教育や論理教育の問題の深刻さが,こういう部分に出てくるのだろう。 こんな似非科学分析モノを真に受けてるようだと,どんなデッチアゲ話でも 『科学的』 の一言をつけるだけで人々は容易に騙されてしまうだろう。 北朝鮮の遺骨DNA鑑定の話題を思い出す。

 『日本側は, 「DNA鑑定の結果,横田さんの遺骨であるという証拠が得られなかった。 だからこれは横田さんの遺骨ではない」 と言っていた。 が,これは大きな間違いである。 証拠が出ないものは,わからない,としか言いようが無いのであって,そこから否定的な結論を下すことは出来ない。
 日本側は北朝鮮に対して圧倒的な科学力の差を見せ付けることで交渉を有利に進めようという意図があったようだが,むしろ日本のマスコミも日本の政治関係者も,あるいは自称・世界最高水準の研究機関も,科学や論理的思考というものに疎いということを世界に宣伝しただけに終わったように思う。』

 (by 八咫漫稿飛来太)


 「四球で出塁させるなら、ヒットの方がましですね。試合の流れが悪くなる」

 これは本当だ。 試合の流れというのは,べつにその回のことばかりではない。
 投手の心の隅には 『自分がいつ乱調して思い通りのところに球が入らなくなるのではないか』 という不安が常にある。 それに球数の問題もある。 同じ一塁に出塁されるのなら,ヒットで出塁された方がはるかに体力的にも精神的にも楽だ。 もちろん,粘りに粘られた挙句にヒットされる場合もあるが,そうなるとまた話は違ってくる。 自分が何かで失敗したときは,相手がノッてくる場合もあれば,逆に気負って失敗してくれることもある。 そういう精神的なものが複雑に絡みあって,その効果は試合のずっと後になって出てくることもある。
 そこらへんを全部一緒くたのごっちゃ混ぜにしておきながら,抽出データだけはその回の得点率だの裏の得点率だの,というふうに筆者が独断で選んだ一箇所に絞られている。 そんな解析方法による結果で差が出ないのは当然だと思うし,それを論じたところで,そこに何か意味のある傾向が出てくるとは思えない。 そしてそういう似非議論の結果から 『野球人の錯覚』 などという結論に導くのは大きな間違いだと思う。 

 この本の筆者は野球観戦が好きらしいけれど,自分自身が野球の試合というものを実際にやったことがないのではなかろうか。

 時事ニュース

 野球のセオリー、実は“錯覚” 名古屋大大学院・加藤教授らデータ分析
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081220-00000078-san-base

 

 

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2008年12月17日 (水)

石井慧がUFCへ

 初っ端からUFCを選ぶあたり,少し石井慧という人を見直した。

 だけど,残念ながら,おそらくUFCでは勝てないだろう。
 デビュー戦くらいは勝利するだろうけど,上位に食い込むことは難しい。
 あの小柄な体型では,パンチや膝蹴りなどの打撃技をさばききれないと思う。
 おそらく二戦目か三戦目あたりで中堅クラスの巧者と対戦して,メッタメタのボコボコにやられるだろう。

 それで帰国後は,ハッスルあたりでプロレス・デビューするんじゃなかろうか。

 デビュー戦くらい手荒なことはしないロートルベテランの日本人選手とやれば安泰だったろうに,とも思うけど,それをせずにあえてUFCへ行くというのは偉いと思う。 でも,やっぱり,どう贔屓目にみても,勝てないと思う。

 

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 石井UFC入り目指す FEGから一転米国へ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081217-00000094-sph-fight

 

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2008年12月16日 (火)

日本の政治雑感

 今回アメリカという巨艦が引き起こした大波で,多くの小舟が沈むのだろう。 
 このまま前世紀みたいに世界大戦争が起こるとは思わないが,大戦後の国家力学変動みたいなのは確実に起こるのだろう。 当然中国がさらに力をつける。 

 今まで北朝鮮が緩衝材の役割をしていたのが,もし北朝鮮が消失して中国と韓国が国境を接するようになったとき,朝鮮半島の緊張はこれまで以上に高まるだろう。 日本の立場もかなり微妙になる。 国家の舵取りというのは,とても難しくなる。

  オバマ氏は,日米同盟にとらわれずにアジアのことは日中韓どうしが話し合って,自分達で上手くやれ,というだろう。 これは正論だし,本来そうあるべきだと思う。

 それらを裏付けるかのように,小沢氏の発言力がぐっと強まってきている。 これから中国との関係がより重要になってくるからだということは言うまでもない。
 べつに小沢氏は大して内容のある新しいことを言っているわけではないのだが,何かがそう仕向けているかのように小沢びいきな報道が多くなった。 民主党のズルさは一切触れられていないし,麻生氏が完全に憎まれ役に徹しているのは,これもアメリカの真似だろうか。 こういう不安な時期に,国家の指導者が身の安全を保障されたスケープゴートに仕立てあげられるというのは,ある意味理想かもしれない。 日本はわりとよくまとまっている。 

 そろそろ田中眞紀子さんが舞台に復帰する頃だろう。 

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2008年12月15日 (月)

マケイン氏の談話

 マケイン氏のABCニュース・インタビューがあった。 イリノイ州知事の汚職問題から入って,アメリカが抱える数々の問題について語っていた。

 McCain Looks Back, and Ahead

 プレッシャーから解放されたマケイン氏は,顔つきまで穏やかになられたようにみえた。
 どんな評論家よりも説得力があった。

 キャンペーン中はずっとベタ褒めしていたサラ・ペイリン氏が大統領選出馬したら支持するかどうか訊かれたときは,どんな返答されるのか興味があったのだけど,さすがに上手にかわされた。

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