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2009年1月27日1時36分
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国内初の心臓と両肺の同時移植を受けた男性は順調に回復していると大阪大学病院(大阪府吹田市)が26日明らかにした。21日から人工呼吸器を外し、会話も出来るようになったという。
同病院によると、男性は先天的な心臓病が原因で肺に影響する「アイゼンメンジャー症候群」で、5、6年間、自力で歩けなかったが、来週にも歩行の訓練を始める見通し。移植医療部副部長の福嶌教偉(のりひで)准教授は「体内の出血も収まり、最初の山は越えた。退院に向け、感染症や拒絶反応など術後の管理に注意を払っていきたい」と話した。
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