岡山放送局

2009年1月26日 18時42分更新

県立全日制高校倍率1.14倍


岡山県内の中学校をことしの春、卒業する見込みの生徒のうち、全日制高校への進学を希望する生徒はおよそ1万4000人で、定員に対する倍率は1.14倍となりました。

岡山県教育委員会は、県内の中学校をことし3月に卒業する見込みの中学3年生を対象に、今月10日現在で進学希望調査を行いました。

それによりますと、1万3876人が県立の全日制高校への進学を希望していて、定員に対する割合は1.14倍と去年に比べて0.03ポイント低くなりました。

このうち、倍率が2倍を超えたのは、興陽高校・農業科の2.03倍のみで、希望者が定員に満たなかったのは24の高校の、36学科と1つのコースとなっています。

県教育委員会の今年度の進学希望調査はこれが最後で、今月30日から自己推薦入試の受け付けが始まるほか、来月24日からは一般入試の受け付けが始まります。

この調査結果は、県教育委員会学校教育振興課のホームページで見ることができます。