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市長の異議を批判 病院休止めぐる解職署名

2009年01月24日

銚子市立総合病院の休止を巡って岡野俊昭市長の解職請求(リコール)を進めている「何とかしよう銚子市政 市民の会」(茂木薫代表)の加瀬庫蔵事務局長は23日、市長側が署名約6千人分に対する異議を申し出たことに、「民意に背いて自己の保身しか考えていない行為」と厳しく批判した。

 署名簿縦覧の最終日だった22日に異議の申し出がなければ、同会は23日にリコールの本請求をする予定だった。市選管は異議の申し出を受けて14日以内に決定を行うが、加瀬事務局長は「第三者機関の市選管が判断した結果について、こんなに多くの異議を申し出るのは異常事態だ」と話した。

 同会は、市選管の審査を見守るだけでなく、署名集めに際して29カ所で開いたようなミニ集会を各地区で開き、市民にリコールの正当性や市民病院の再生についても議論を交わしたいという。有効署名総数が確定する2月上旬には市民集会を開いて、リコールの住民投票へ機運を盛り上げる、という。

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