岡山県教委は26日、県内中学校の卒業見込み者を対象にした第2次進学希望調査(10日現在)を発表した。県立全日制54高校の平均倍率は1・14倍で、前年同期より0・03ポイント低くなっている。 卒業見込み者は1万8560人(前年同期比311人減)で、98・5%に当たる1万8285人が進学を希望。このうち1万3876人が県立全日制を第1志望としている。 県立全日制の学科別倍率は、普通科1・09倍(前年同期1・11倍)のほか、工業1・17倍(同1・24倍)、商業1・22倍(同1・35倍)、農業1・23倍(同1・24倍)、総合学科1・16倍(同0・99倍)など。 倍率が2倍を超えたのは、興陽・農業の1校1科(同3校3科)のみ。逆に定員に満たなかったのは、蒜山・普通の0・27倍など24校36科1コース(同22校30科1コース)だった。