2008年12月22日

つかさ「覚せい剤って気持ちいいなぁ〜」その3

つかさ「覚せい剤って気持ちいいなぁ〜」その2の続き

1 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/08(土) 23:47:21.35 ID:P1.OD160

つかさ「こんにちは、柊つかさです」

つかさ「vipでの続きを書くね〜」

つかさ「シャブもコカインも決めちゃったことだし」

つかさ「どんどん脳みそ擦り減らしてがんばるぞ〜」

つかさ「みんなはこうならないようにね〜、えへへへへ」



16 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/08(土) 23:56:04.57 ID:P1.OD160

つかさ「えへへ〜、だいちゃんはいつも私の事を助けてくれるね」

つかさ「そのお友達にも迷惑にならないように頑張らなきゃ、私ドジだから」

小野「えらいね、その意気だよ」

小野「店長さん、見た目はちょっと強面だけど、ホントはとっても優しいお兄さんだから心配しないでね」

つかさ「うん!」

小野「あ、そうそう、それからね……これはここだけの話だけど」

小野「彼も随分シャブに嵌ってるみたいでさ……お仕事頑張った子にはこっそりシャブをプレゼントしてあげてるそうだよ」

つかさ「えっ!ホント!!?」

小野「だからつかさちゃんも頑張ってね」

つかさ「うん!私頑張る!頑張るよ!」



35 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 00:03:39.62 ID:ZRoJmPc0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


小野「というわけで、つかさちゃんの事はよろしく頼んだよ」

店長「…………クッチャ…クッチャ」

つかさ「…………」

つかさ「(ぅぅっ……だいちゃんの言ったとおりだ、なんだか怖そうな人だよぅ)」

つかさ「(さっきからずっとガム噛んでるし…………なんだか不安になってきた)」

小野「じゃあ僕はそろそろ帰るから、つかさちゃん、後は頑張ってね」

つかさ「あっ……だいちゃん、待って」

 バタン

つかさ「(ぁぅ……帰っちゃった)」

店長「おい、こっちに来い、ここのルール説明すっから」クチャクチャ



41 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 00:07:52.44 ID:ZRoJmPc0


私は店長に奥の部屋へと連れて行かれました……が……その異様な光景に思わず息を詰まらせてしまいました。

そこは六畳ほどの狭い部屋で、私と同じくらいかそれより少し若いくらいの女の子が4人いました。
私が部屋に連れて来られても女の子達は全然興味が無いといった様子で、黙々と漫画を読んだり、テレビゲームをしたり
毛布に包まって寝ていたりしていました……。


店長「食事は一日二回だ、ベッドは無いから寝たくなったらそこの毛布に包まって寝ろ、あと風呂は使用禁止だ」

店長「シャワー浴びたけりゃ出張先のホテルで借りろ、生理用品は押入れの中のを勝手に使え、あとトイレはr」


店長は噛んでたガムを吐き出すと、とても早い口調でルールを説明しました。
途中言葉使いが早すぎて聞き取れない箇所もありましたが、聞き返したら怒られそうだったので理解しているふりをしました。

ここは何をする場所なのでしょうか?この女の子達はどこから来たのでしょうか?
みんな同じ部屋で暮らしてるのにどうして誰一人会話をしようとはしないのでしょうか?

私の心に一抹の不安がよぎりました。



47 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 00:10:42.43 ID:ZRoJmPc0

店長「もしもし『シスターウォーズ』です」

店長「あ、どうも〜、いつもお世話になってます、えぇ〜」

店長「いやぁ、ごめんなさい、長門ちゃんはいま体調を崩しておりましてぇ〜」

店長「替わりに新しい子入って来てますよぉ〜、ええそうなんです、処女なんですよぉ〜」

店長「可愛いですよぉ〜オススメです、あ、フィストはまだ出来ないんですよぉ、新人さんなんでねぇ〜」


店長が玄関で誰かと電話をしています、口調からしてお客さんでしょうか?
新しい子って……ひょっとして私の事?
難しい言葉がいっぱい出てきて何の話をしているのかよく分かりません。


店長「基本コース120分に本番中出しとAFのオプションですね? わかりましたぁ〜、いつもありがとうございます〜」ガチャッ



50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 00:12:13.98 ID:NsBgLIIo
うわああああああああああああああああああああああああああああ


51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 00:12:25.80 ID:9eZ/t3go
つかさオワタwwwww


55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 00:12:53.02 ID:/AW3DuYo
つかさも本格的に終わりだな・・・


70 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 00:19:35.17 ID:ZRoJmPc0

店長「おい、さっそく指名が来たから支度しろ」

つかさ「……えっ、しめい?」

店長「さっさと支度しろ!!」

つかさ「……は、はいっ!」



私は店長に言われるがままに服を着替え車に乗せられました。
これからこの車でお客様との待ち合わせ場所へ向かうそうです。
店長は店番があるとかで事務所に残り、代わりに別の店員さんが車で連れて行ってくれました。

運転中の店員さんは一言も話しかけてくれず、車の中は重苦しい空気が漂っていました……。



つかさ「(仕事は初めが肝心って言うし……不安だけどがんばろう)」

つかさ「(だいちゃんに紹介してもらったお店だもんね……はやく一人前にならなきゃ)」



75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 00:22:32.72 ID:biI4lEso
こいつあひでえ・・・


76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 00:22:59.79 ID:ZC0X84Qo
長門wwww


80 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 00:27:27.89 ID:ZRoJmPc0

店員「お待たせしました〜、ご指名いただきましたつかさちゃんです」

つかさ「柊つかさですっ、は、始めましてっ」

客A「よろしくつかさちゃん、礼儀正しいね、さすが新人さん」

客B「へぇ〜、けっこう可愛いじゃん?堀北系?この店この手の娘多いよなァ」

客C「処女とかマジどうでもいい、フィストできる奴いねぇのかよ?」



私達が到着した待ち合わせ場所……そこは人気のない河沿いの大きな橋の下でした。

きっとこの大柄な三人の男の人が店長と電話していたお客さん……。
三人とも髪の毛を編みこんでいたり、スキンヘッドだったり、ダボダボの服を着ていたり、少し怖そうな面持ちの人たちでした。


……人を見た目で判断するのは良くないけど、こういう人たちのことを不良っていうのかなぁ?
私が通っていた学校にはいないタイプの人たちでした。



81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 00:28:01.47 ID:/AW3DuYo
つかさ(´;ω;`)


84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 00:29:14.88 ID:PyyrII2o
結局はこうなるんだよ。分かってたよ


99 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 00:34:36.88 ID:ZRoJmPc0

私はお客さんたちの車に乗せられて、別の場所へと連れて行かれました。

連れてこられた場所はどうやら人里はなれた場所にある古いホテルのようです。
看板や入り口には無数のネオンが飾ってあって、ピカピカと派手に光っていましたが、
建物が古いせいか、外壁のところどころにシミやヒビがはいっていて……どこか物悲しいふいんきが漂っていました。

私達四人はホテルの入り口で鍵を貰い、鍵の番号の部屋へと向かいました。



客C「きったねぇ〜ホテルだなァ、なんかクセーし」

客A「文句言うなよ、ここしか安いところ無かったんだよ」

客B「で、順番どうするんだよ、なぁ? 中出しのオプションつけたの俺だからな?分かってるよな?」

つかさ「…………」




客C「取り合えず女、脱げよ」

つかさ「……………………えっ」



108 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 00:41:02.59 ID:ZRoJmPc0

つかさ「あ、あの、脱ぐって……」

つかさ「……………服を……ですか?……」

客C「はァ?決まってんだろそんなもん?ナメてるのか?」




つかさ「……ひっ」

つかさ「…………あ、あの、…………どうして服を?」

客C「……なんだこいつ?」

客B「もう剥いちまおうぜ!」

客A「おい、ちょっと待てよ…………ひょっとしてこの子、店から何も聞いてないんじゃないのか?」



115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 00:43:15.76 ID:GH7SB4o0
Aさんいい人なのか・・・?


118 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 00:43:58.17 ID:ZRoJmPc0

客C「はァ?知るかよ、んな事マジどうでもいい」

客B「どっちにしろヤるんだから気にしなくていいじゃん」

客A「いや、何年か前もいただろ、ここの店の子で……何も聞かされずに来てパニックになった子」



つかさ「(……何の話をしてるんだろう)」



134 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 00:46:44.10 ID:ZRoJmPc0

客B「ああ、あの泡ふいた娘か、あれはキモかったなぁ」

客C「え?俺全然気にならなかったんだけど?むしろ苦しんでくれたほうが興奮しね?」


客A「……俺ああゆうの好きじゃないんだよ、なんかレイプしてるみたいで」

客B「未成年とヤってる時点でレイプだろうが、綺麗ごと言うなよ」

客C「……あ〜ぁ、冷めるわ、こーゆー奴」

つかさ「…………」



137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 00:47:37.55 ID:BPtBKso0
Aがマジ良い奴wwwwwwwwwwwwwwww


138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 00:47:39.08 ID:e1y8BXAo
Cはレベル高いな


139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 00:48:08.10 ID:/AW3DuYo
客Aになら掘られても良い


140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 00:48:11.25 ID:ZZQxWzko
特に目立った言動も無いB


147 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 00:49:55.73 ID:ZRoJmPc0

客A「取り合えず説明くらいしてやろうよ……なぁ」

客B「…………」

客C「……好きにしろよ、もう」






つかさ「…………」

客A「つかさちゃんだっけ?……今日ここに何しに来たか分かる?」

つかさ「…………」

客A「なんにも聞いてないのか?」

つかさ「……はい」

客A「やっぱりな」



162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 00:54:22.11 ID:uBFfPQSO
せっかくズボン下ろしたのに…


167 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 00:57:05.13 ID:ZRoJmPc0

客A「ここがホテルなのは知ってるよな?ダブルベッドがあって、天井は鏡張りだ」

客A「ガラス張りの風呂はボタン一つでバブルバスになる………もうわかるだろ?」

つかさ「…………」



客A「ここはラブホで……君は俺達三人に抱かれるためにここに来たんだ」

客A「俺たちも君の店に金を払ってる、もう契約済みだ」

つかさ「…………」

客A「処女なんだってな、……きっと初めは痛いだろうし、……ショックだと思うけど」

客A「俺達も金を払ったからには引き返すわけにはいかないんだ………………気の毒だが諦めてくれ」

つかさ「…………」



168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 00:58:15.44 ID:t62Z5cAO
うはwwwwww


169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 00:58:55.83 ID:uBFfPQSO
下したズボンはそのままでいいのかな…?


171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 00:59:21.46 ID:GKs009Uo
つかさ逃げてくれ


188 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 01:05:36.88 ID:ZRoJmPc0

そのとき私は…………なせか…………とても前にお父さんに読んでもらった古い物語を思い出していました。
私がまだ小さかった頃、私が理解しやすいようにお父さんが一言一言丁寧に読んでくれたお話。
……イカロスの翼の物語。

イカロスのお父さんは自分とわが子に蝋と鳥の羽で作った大きな翼を与えました。
狭い塔を抜け出し…………二人で自由な大空へ旅立つために。

お父さんは息子のイカロスに言います。
『イカロスよ、空の中くらいの高さを飛ぶのだよ……高く飛ぶと、太陽の熱で翼が溶けてしまうから』

二人は飛びました。
農作業中の人々や羊飼いたちが彼らの姿を見て、神々が空を飛んでいるのだと思いました。

しかしイカロスは調子に乗ってしまった……父の忠告を忘れ、高く、高く飛んでしまいました。

好奇心旺盛なイカロスは、太陽に近づきすぎたために翼の蝋が溶けてしまい
……そのまま大海原へと落ちてしまったのです。





つかさ「…………グスッ……グスッ……ううっ……………………いっ、痛いっ!」

つかさ「…………痛い痛い痛い痛いっ!!やめてぇええええ!!!」



195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 01:07:01.22 ID:GKs009Uo
ああああああああああつかさあああああああああああああああああああああああ


196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 01:07:06.81 ID:Oh2hqTAo
イカんな。たいへんイカん


202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 01:08:29.73 ID:7rqPEkDO
うわああああああああやめてええええゆるしてあげてええええええ


216 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 01:11:42.77 ID:ZRoJmPc0

客C「ピーピー泣くんじゃねぇこのタレがァ!」



 バシーーーーン!!



つかさ「うああっ、ご、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ」

客C「黙ってケツ振ってろ!!」



つかさ「………………っ…………たぃ……………」

つかさ「…………………………グスッ…………ヒグッ……」




           ギシギシ……

              ギシギシ……



226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 01:13:48.93 ID:/AW3DuYo
やっぱり神様なんていなかったね(´;ω;`)


230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 01:14:14.67 ID:tQn1lADO
客C‥‥よくも‥‥


231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 01:14:25.48 ID:e1y8BXAo
ふぅ


241 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 01:17:16.69 ID:ZRoJmPc0

…………私、きっと、バチが当たったんです。
…………友達や家族の忠告を聞かず……………大空高く飛んでしまったから。

…………だから…………私は…………………きっと、神様に翼を焼かれてしまったんだと思います。



客A「ほら、出すから全部飲めよ」

つかさ「……んぐっ!?………んっ…………んんっ…………………………」

客B「こいつ濡れ悪すぎ……チンポいてぇよ」

客C「おい!ケツ浮かせるんじゃねぇ!!ちゃんと腰落とさねぇか!!」



つかさ「……………んん゙っ…………ん゙ん゙っ…………ん゙ん゙っ…………」


つかさ「(…………助けて…………苦しいよ…………助けて)」



252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 01:19:31.40 ID:7rqPEkDO
ちょwwwwww A自重wwwwwwwwww


253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 01:19:37.97 ID:/AW3DuYo
客Aお前は駄目だ


257 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 01:22:35.01 ID:ZRoJmPc0

身体中が痛い……おなかも……口も……喉も…………まるで焼けた鉄の棒を身体中につっこまれたみたい…………

いったいどれくらいの時間がたったのだろう…………三人の男の人が代わる代わる何度も何度も…………

まさかこんな苦しみがこの世にあったなんて…………

だいちゃんは知ってて私をここへ送ったの?…………こんな地獄のような場所へ…………

きっと私は死んでしまう…………殺されてしまうんだ…………

ごめんね…………ゆきちゃん…………お姉ちゃん…………ふたりとも正しかったよ…………

私…………本当は一人じゃ何も出来ないくせに…………生意気なことばかり言って…………



…………ごめんね…………みんな…………ごめんね…………



259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 01:23:20.36 ID:59RThAAO
まぁ、当然っちゃ当然の罰だな
ドンマイつかさ



278 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 01:27:10.72 ID:ZRoJmPc0

店長「初接客お疲れ、報酬やるからこっちこい」

つかさ「……………………はい」


さんざん嬲り者にされた後、私は解放され……もといたアパートへ戻されました。
半日は犯され続けていた気がしたけど……時計を見るとたった2時間しか経っていませんでした。

これからもずっと続くのかな?…………こんな地獄が。

腰が壊れて歩けなくなった私に店長が肩を貸して奥の部屋へと連れていってくれました。



血が私の足を伝ってポタポタと床にシミを作りました……



295 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 01:31:14.27 ID:ZRoJmPc0

店長「これはピル(避妊薬)だ、取り合えず飲んどけ」

つかさ「……………………はい」

店長「次だ、腕をだせ」

つかさ「…………えっ」



店長はそういうと静かに私の腕に注射針を刺しました。
はい、その通りです、それは紛れも無く私の大好きなシャブでした。

シャブのハイが私の身体を駆け巡った瞬間……スッと身体中の痛みが消えました。
……同時に心の痛みも。

私はきっともう帰れない……携帯も没収された……このままずっとこの場所で……こうして死ぬまで働かされ続けるのでしょう。
でも、今はそんな難しいことを考えるのはやめよう……


今はただ……この心地よいハイを……少しでも長く……味わいたいから……



306 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 01:35:08.56 ID:ZRoJmPc0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

店長「つかさ、指名だ、準備しろ」

つかさ「……はい」



あれからどれくらいの月日が経ったのでしょう。
私はあの後何人ものお客様の相手をしました……それこそ朝起きてから夜寝るまでの間に……何人も何人も。

色々なお客様がいました、怖い人、優しい人、暴力的な人、刃物を使う人、縄で縛るのが好きな人、私の排泄物が好きな人。

最初は痛くて怖くて苦しくて……何度も死のうと思いました。
けど日にちが経つにつれ痛みは我慢できるようになり……ご褒美のシャブを生きがいとして頑張れるようになりました。

一般的にシャブをやると性欲が増してセックスが気持ちよくなると言いますが
私の場合、シャブを入れた後でもお客様からされる行為を気持ちいいと感じることはありませんでした。
ただ……少しだけ苦痛が和らぐので……そのぶん気持ちが楽になる程度でした。





お前ら「ハァハァハァ…………出すよ!つかさちゃん!中に出すよ!」

つかさ「……………………」

お前ら「いくぅ!いっくううううううう!!!!」

つかさ「……………………」



311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 01:36:19.25 ID:UpsBvMAO
お前らwwwwwwww


312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 01:36:22.47 ID:LCanF3Mo
お前らってwwwwwwwwwwww


323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 01:37:55.34 ID:/AW3DuYo
そうかお前らか・・・


325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 01:38:06.61 ID:Rswa5wAO
気持ち良かったなあ…また明日も指名するか


329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 01:38:33.00 ID:e1y8BXAo
これで童貞卒業か・・・


351 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 01:42:38.79 ID:ZRoJmPc0

店長「つかさ、いつもの三名様から指名だ、準備しろ」

つかさ「……はい」



この日は例の三名様からの指名です……そう、あの日、私が始めて接客をしたお客様です。
今では月に二回かならず指名していただけるお得意様です。




客A「やぁ、ひさしぶりつかさちゃん、少し雰囲気が落ち着いたな」

客B「だいぶ慣れたんじゃね?なんかもう表情がプロっぽいじゃん」

客C「でもコイツ無駄にヨがらないところがいいよな?五月蝿くなくて」


つかさ「…………よろしくお願いします」



355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 01:43:42.76 ID:o3hP72AO
また濡れ場ですか


358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 01:44:04.45 ID:/AW3DuYo
まだこれが永遠と続くのか・・・


371 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 01:46:50.22 ID:ZRoJmPc0

客A「そろそろ出すぞ、こぼさず飲めよ」

つかさ「…………コクン……コクン……コクン」

客B「……なーんかお前慣れたよなぁ〜?」

客C「五月蝿くねぇのはいいけど、あんまり無反応もねぇ?」

客B「そろそろ、オキニの替えどきじゃね?」

客C「だな!」

客A「おい、本人の前でそーゆーこと言うのやめろよ」

つかさ「……………………」



384 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 01:51:03.03 ID:ZRoJmPc0

客B「だってこいつ気持ちいいのか気持ちよくないのかわかんねぇんだもん」

客C「だよなァ、フィストもNGだしさァ、俺は姉妹店のこなたちゃんの方がいいわ」


つかさ「(……………………ぇ)」


客A「こなたちゃんか……お前あんなガリガリの子供みたいな子がいいのかよ?」


つかさ「(……………………まさか)」


客C「そんなんじゃねーよ、あの子はフィストさせてくれるんだよ!だからオキニなんだよ!」


つかさ「(……………………まさか)」



390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 01:51:45.79 ID:e1y8BXAo
こ・・・な・・・た・・・?


392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 01:51:54.76 ID:26LeASE0
なん・・・だと・・・?


409 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 01:56:01.14 ID:ZRoJmPc0

つかさ「…………すみません」

つかさ「………………その子の話、教えてください」

客C「うるせーよ、お前には関係ねぇだろ」

客B「喋る暇あったら喘いでろタコ」

つかさ「………………お願いします……友達かもしれないんです」

客C「うるせーって言ってんだろ!殴られてぇーのか!」

客A「おい、ちょっと待ってやれ、なんだって? ……ともだち?」



422 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:00:37.39 ID:ZRoJmPc0

つかさ「…………その子…………目の横に泣きホクロがありませんでしたか?」

客A「あったな」

客B「ああ、あったよ……俺から見て右側に」

つかさ「…………そ、それから身長は…………どれくらいでしたか?」

客A「そうとうちっさいよな?140かそこらだろ?」

客B「ああ、そんなだな、あと特徴といったら……長髪と口元くらいじゃね?」

つかさ「……………………くち…………もと?」

客A「そうそう、口元独特だよな、アヒル口って言うか猫口っていうか?」



つかさ「……………………」

つかさ「……………………うそだよね」



438 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:06:21.43 ID:ZRoJmPc0

つかさ「お願いです…………その子の連絡先を教えてください…………友達なんです…………」

客C「もういいだろ、しつけーよお前」

つかさ「お願いです…………何でもしますから…………何でも言うこと聞きますから…………」

つかさ「その子の連絡先を…………」

客A「ちょっとかわいそうだよ、教えてあげるくらい良いんじゃないのか?」

客B「よくないだろ、ヤクザの店だぞ? んな危ない情報教えれるかよ」

客C「まてよ……、おい女、お前何でもするって言ったよな?」

つかさ「……………………はい」

客C「何でもするって事は俺達に何されてもイイって事だよなァ?」

つかさ「…………………………………………はい」

客C「フィストさせろフィスト」



446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 02:07:39.03 ID:Veuo3oso
Cそればっかだな


464 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:12:54.86 ID:ZRoJmPc0

客A「おい、やめとけよ、死んでしまうぞ」

客C「死なねぇよ!こいつよりチビのこなたちゃんだって出来るのによ? 百歩譲って人工肛門だろ」

客B「俺しらねぇ……」

つかさ「……………………やってみます」

客C「ほぅ、物わかりイイじゃねぇか、ほらさっさとケツ出せ」

つかさ「……………………はい」

客C「よし、力抜けよ」


客A「お前マジいい加減にしろって!」ゴツン

客C「いてぇ!何すんだよ?」



466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 02:13:25.54 ID:GKs009Uo
Aは一体なんなんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


483 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:17:52.78 ID:ZRoJmPc0

客A「俺らフィストのオプション付けてないだろ?ルール破ってヤクザの店の娘ケガさせたらどうすんだよ?」

客C「……だからってどつくこたァねぇだろが! みんなやってるよこれくらい!」

つかさ「……………………」

客A「つかさちゃん、君の友達なら姉妹店の『M女専門店 Dドライヴ』で働いてる」

客A「店の連絡先と場所はこの紙に書いてあるから後は自分で何とかしてくれ……これ以上は俺らも協力できない」

つかさ「……………………ありがとうございます」

つかさ「……………………本当にありがとうございます」


客B「知らねぇぞ……」



500 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:24:22.70 ID:ZRoJmPc0

ブロロロロロ…


店員さんが運転する帰りの車の中で…………私はずっと考えていました。
さっきのお客様が言っていた子がもしもこなちゃんなら…………。

どうしてこなちゃんはそのお店で働くようになったのでしょうか?

私と同じように連れてこられたのでしょうか?…………だとしたら誰に?…………まさかだいちゃん?

私がこなちゃんをだいちゃんに紹介したから?…………あの時から狂い始めていたの?

だとしたら私のせいだ…………なんとかしなきゃ…………なんとか…………。

こなちゃんを助けなきゃ…………でもどうやって?




店員「…………〜♪」

つかさ「…………」

つかさ「…………店員さん…………ちょっと聞いてもいいですか?」

店員「……うわっ!?びっくりした…………お前喋れるのかよ」



507 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:28:57.37 ID:ZRoJmPc0


つかさ「あの、『M女専門店 Dドライヴ』って…………どんなお店なんですか?」

店員「あ〜ぁ、お前あの三名様から聞いたんだろ?あいつら常連らしいからな」

店員「うちの姉妹店のSMクラブだよ、ハードが売りのな、うちの店より繁盛してるらしいよ」

つかさ「あ、あの…………そこのお店で働くには…………どうすればいいんですか?」

店員「はあ、本気で言ってるのか?」

つかさ「…………はい」

店員「……やめといた方がいいぞ? 言っただろ、ハードが売りだって、めちゃくちゃさせられるぞ?」

店員「むこうの店でボロボロになった嬢がうちの店に流れて来るんだよ……だからみんな無口だろ?」

つかさ「…………ってことは…………私がそのお店へ移ることも可能ってことですよね?」



511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 02:30:05.98 ID:s192dUDO
ついに動き出すのか


516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 02:32:41.69 ID:FphO9eU0
こなたがどのくらい変貌してるかだよな


520 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:34:43.77 ID:ZRoJmPc0

店員「なんでそんなに行きたいの? Dドライヴ」

つかさ「それは…………えっと………………………………」

つかさ「仕事で毎日痛いことされてるうちに…………その……楽しく感じるようになっちゃって」

店員「もっと強い刺激が欲しくなったってこと?」

つかさ「…………はい」

店員「……タフだなぁ、まぁいいんじゃない? 嬢の移動は良くあることだし、向うの店は嬢が足りてないって聞くし」

店員「店長に相談して見たら?」

つかさ「…………はい」

つかさ「…………ありがとうございます」



532 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:39:29.59 ID:ZRoJmPc0

つかさ「あ……あの」

つかさ「…………トイレ行きたいんですけど、コンビニ寄ってもらっても良いですか?」

店員「もう少しで事務所に着くから我慢しろよ」

つかさ「…………お願いです…………もうもれそうで」

店員「仕方ないな、すぐに戻ってこいよ?逃げたりしたら俺が殺されるからな? 冗談だけど」

つかさ「…………ありがとうございます、すぐに戻ります」バタン


店員さんも万が一の事を考えていたのだろう……そこはコンビニというより田舎の小さなスーパーといった感じのお店でした。
周りは田んぼだらけ……野中に一軒ポツンと建ってました。

こんなところに駆け込んだところで助かるはずはない……周りには交番らしきところはないし、
客も一人もいない……レジにいるのはヨボヨボのお婆さんのみだ。

私はお店の中に入り、トイレには目もくれず、急いでレジのお婆さんに声をかけて電話を借りました。




…ジーコジーコジーコ    …プルルルル…プルルルル

つかさ「(お願い誰か出てぇ!)」



536 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:43:50.68 ID:ZRoJmPc0

電話『カチャッ……ただいま留守にしております……ピーと鳴りましたr』ガチャン

つかさ「(…………どうしよう、誰も出ない、みんなどこへいったの?)」

つかさ「(はやくしなきゃ車で待ってる店員さんに怪しまれる…………はやくなんとかしなきゃ)」

つかさ「(………………………………そうだ!)」



私は大急ぎでポケットの中を探りました…………。

あった!…………これだ!あきちゃんとの思い出のライター!

あきちゃんと離れたあとも…………ずっとお守りとして持っていたライター。

このライターにはあきちゃんの連絡先が書いてある…………こんなところで役に立つなんて……急いで電話しなきゃ!



544 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:47:40.35 ID:ZRoJmPc0

電話『ただいま電話に出ることが出来ません……ピーと鳴りましたr』


つかさ「(うわあああ、しまった!この時間帯……あきちゃんは仕事中だったよ)」

つかさ「(ど、どうしよう…………)」

つかさ「(…………あれ?…………よく考えたら発信音の後にメッセージを残せば…………)」

つかさ「(そうだ、どうして気がつかなかったんだろう!まだ間に合う、メッセージを残さなきゃ!)」

 ピーーッ

つかさ「も、もしもし!あきちゃん!私!つかさ!柊つかさ!」

つかさ「お願い助けて欲しいの!友達が『M女専門店 Dドライヴ』ってお店で働かされてて私も…」

 ピーーッ



549 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:52:52.62 ID:ZRoJmPc0

つかさ「(…………話し終わる前に切れちゃった……大丈夫かな……ちゃんと伝わるかな)」

つかさ「(そうだ……もう一度……家に電話して見よう……留守でも発信音の後にメッセージを残せば…)」

つかさ「(でも、何てメッセージを残せば……………………私、お姉ちゃんにあんなに酷いことを言っちゃったんだよ?)」

つかさ「(私、どんな顔してお姉ちゃんに助けを求めればいいの?…………のうのうと『お姉ちゃん助けて』って言えばいいの?)」

つかさ「(…………できないよ…………そんなこと…………)」

つかさ「(私は…………どうすればいいの?)」




店員「お前、トイレはどうしたんだ?」




つかさ「…………ひっ!?…………て、店員さん」

店員「遅いと思って来て見たらこれだよ、   あ、お婆さん電話ありがとうございました」ガチャン

つかさ「…………」

店員「車の中で話そうか」

つかさ「…………」



556 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:56:43.15 ID:ZRoJmPc0

ブロロロロロ…




店員「…………」

つかさ「…………」

店員「どこへ掛けてたんだ?家か?警察か?」

つかさ「…………」

店員「俺は組の関係者じゃない……ただの雇われ運転手だ、だからあまり余計なことに口を挟みたくは無いが」

店員「変な気は起さないほうがいいぞ?別にうちの店は君らを監禁してる訳じゃないからな」

つかさ「…………えっ」

店員「監禁するにしては隙だらけだろう? 自由に出入りして良いんだよ、3ヶ月以上も勤めてて知らなかったのか?」

つかさ「…………じゃあどうして誰も部屋を出て行かないんですか?」

店員「ご褒美が貰えなくなるからに決まってるだろ」

つかさ「…………ぁ」ドクン…



一瞬シャブの感覚が私の首の後ろを走った。



558 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 02:58:50.58 ID:ZRoJmPc0

店員「うちの店、嬢の9割以上がシャブ中の家出娘だ……君も実際そうだろ?」

つかさ「…………」

店員「どうなんだ?じゃあ君はあのアパートから逃げていいと分かったら出て行くのか?」

店員「帰る場所の無い家出娘がマタ開くだけで寝る場所も食事もシャブも用意してもらえるんだぞ?」

店員「君もどうせ本心では出て行く気なんてないんだろ?」

つかさ「…………」



560 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 03:02:41.88 ID:ZRoJmPc0

店員「はぁ……」

店員「正直君らには同情するよ、若いのにシャブ漬けにされて春を売らされてるわけだもんな」

店員「ほんとなら今とか一番楽しい時期だろ、仲間と夜まで遊んだり、恋人といちゃついたり」

つかさ「…………」

店員「もう一年くらい運転手やってるから今はもう慣れたが……初めの頃は俺もキツかったよ」

つかさ「…………」




店員「君がコンビニ行ってる間に店長には連絡しといたから、君が姉妹店へ移動したいって話」

つかさ「……えっ」

店員「丁度人員不足だったらしくてな、大丈夫だってさ、よかったな、さっそく明日から配属だそうだ」

つかさ「…………あ、あ」

つかさ「…………ありがとうございます!」



564 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 03:06:18.67 ID:ZRoJmPc0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

店長「というわけで今日からお前はこの店の嬢だ、新しいルールはこの店の店長に聞け」

店長B「『M女専門店 Dドライヴ』の店長Bだ、宜しく」

つかさ「柊つかさです、宜しくお願いします」

店長「じゃあ俺は戻るから、粗相のないようにな」

つかさ「はい、店長……今までありがとうございました」

店長「お疲れさん」バタン




店長B「まぁ、ルールは基本的に前の店とかわらないはずだ、奥の部屋で説明するから上がりな」

つかさ「はい」



570 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 03:13:25.92 ID:ZRoJmPc0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

店長B「……とまぁ、ルールはこんなところだ、なんかわからないとこあるか?」

つかさ「……いえ」

店長B「プレイ内容は説明したとおりかなりハードになってると思うから、まぁその辺だけ注意しとけ」

つかさ「……はい」




部屋の大きさは以前働いていたお店のアパートと変わらない……六畳ほどの狭い部屋でした。
見回してみると14〜17歳くらいの年頃の女の子が3人、退屈そうに床でゴロゴロと寝転がっていました。
でもおかしいです……こなちゃんの姿が見えません……。

まさか……初めからこの店にはいなかった? 同じ名前の別人? 風俗店では源氏名を使うのは当たり前らしいし。
……どうしよう……こなちゃんはいったいどこに?




ガチャ

店員「こなたちゃんあがりました〜」



583 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 03:18:19.00 ID:ZRoJmPc0
つかさ「…………ぁ…ぁ」




こなた「……はれ?……………………つかさと……よく似た子がいる…………」

つかさ「…………こなちゃん!?」




…………そこにいたのは紛れも無く…………私の大好きなこなちゃんでした…………


…………でも…………その姿は…………もう…………私の知っているこなちゃんではありませんでした…………



598 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 03:23:44.63 ID:ZRoJmPc0

やせ細った身体…………両腕と両足首に無数の注射痕…………ボサボサな髪の毛に…………定まらない焦点…………

目には大きなクマがあり……まるで何十年も寝ていないかのよう…………頬もこけて……顔色も老人のような褐色でした。

私は変わり果てたこなちゃんを抱きしめました…………浮き出たこなちゃんの肋骨が…………私の肌にコツンと触れました。

みずみずしかった肌も…………まるで水分を失ったかのように…………カサカサと乾燥し…………

まるで…………古い木の皮を触っているような気がしました…………。



603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 03:24:45.46 ID:GKs009Uo
うわああああああああああもういいいいいよ
可哀想だ・・・



628 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 03:28:35.20 ID:ZRoJmPc0

つかさ「…………うっ…………ぐすっ…………」

こなた「……つかさぁ?」

つかさ「…………ごめんなさい…………ごめんなさい…………私のせいだ…………」


こなた「……どうしたのぉ?……どうして泣いてるのぉ?」

こなた「……何か悲しいことでもあったのぉ?」


つかさ「…………ごめんなさい…………ごめんなさい…………ごめんなさい…………ごめんなさい…………」

つかさ「…………ううっ…………えっぐ…………ひっく…………」



こなた「……よしよし」



640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/09(日) 03:31:01.23 ID:VqK6Xvgo
こなた・・・諦観の境地に・・・


646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/09(日) 03:33:34.74 ID:BPtBKso0
こんな、こなた見たらそうじろうマジで涙目だな;;


652 :1 ◆wivGPSoRoE2008/11/09(日) 03:35:25.80 ID:ZRoJmPc0
1です。眠気が限界に達したようなので落ちます。
続きは明日の昼にでも書き溜めて一気に張ろうと思っています。

おやすみなさい。




つかさ「覚せい剤って気持ちいいなぁ〜」その4へ続く

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この記事へのコメント
    1get
  1. Posted by 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 at 2008年12月22日 19:11
  2. なんかオナニーとか言ってた自分が…アヒャヒャヒャヒャ ヘ(゚∀゚ヘ)(ノ゚∀゚)ノ ヒャヒャヒャヒャ
  3. Posted by 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 at 2008年12月22日 20:56