2008年10月20日

気になって購入した資材いろいろ

いよいよお祭りの季節が近づいてきました。
私は「中山神社」という昨年、1300年祭を終えたばかりの由緒ある神社の獅子舞保存会の獅子頭をさせて頂いております。
この季節になると山車に御神輿、祭りは子供の頃からたまりません。

さて、今回も資材についてですが「お気に入り」というよりは気になって仕方なくなって購入した資材です。

セサミブルー」というブルーベリー用に開発された肥料です。
セサミブルー.jpg

岩手大学当時の横田教授という方がブルーベリー専用に開発した肥料のようです。
「ブルーベリーの肥料でセサミブルー」なかなかいい説明が見つからないので、ちけぞうさんのブログより引用させて頂きました。

ちけぞうさん、すみません。ついでに岩手県の農業研究センターで「ブルベリにおススメ!」とも書いてあったそうです。

私、新しいもん好きかもしれません。
夢中でちけぞうさんにメールして製造元を教えてもらいました。

製造元の日新化成工業株式会社の本社(HPに記載されている)所へ電話したところ、本社代表電話にも関わらず、受付から担当部署へまわされるどころか、電話に出られた男性の方が要望を引き受けてくれて、私の所在地を聞かれ、一番近くの販売先(代理店?)をご紹介くださり、わざわざそこへ電話も入れていただきました。

今度は代理店から携帯に連絡が入り、10kg入りを2袋を車で取りに寄りました。
通常はなかなか出まわらないので、注文で2、3日かかるそうです。
お値段は代理店により違うと思います。

これから使ってみて、成長を見て、特長などですがーっ
ちょっと待っててください!

窒素 :6
リン酸:5
カリ  :5
クド  :2
鉄   :0.1

のようです。ブルーベリーだけでなくリンドウにも専用のようです。臭いは「花ごころのブルベリー用肥料」と似ています。
どうやらNPKが同じ6/5/5のようです。関係あるのかな?


黒曜石のパーライト「ビーナスライト」

緑化資材として芙蓉パーライト株式会社さんで作られているパーライトです。
今回、購入したのは建設資材の通信販売で5号 50リットル(20号)を2袋です。
ビーナスライト.jpg

これを地植えする用土の中に入れようと思ってて、当然、いろいろな鉢植え、挿し木などにも使います。

ブルーベラーの方々の中には使われておられる方や、又はご存じの方は多いようです。

パーライトは、日本語で真珠岩(しんじゅがん)ともいい、火山岩の一種のようですね。
日本では「パーライト」というと原石を粉砕・焼成・発泡させたものと規定されており、原石が真珠岩でも黒曜石でもパーライトと呼ばれているみたいです。
そして黒曜石パーライトは、日本特有のパーライトのようです。知りませんでした。
詳しくは「芙蓉パーライト株式会社」さんのページで説明されてました。

この50リットルを2袋の値段と送料+振り込み手数料の値段がほぼ同じ。
どこか近くにないかなぁーって感じです。

天然ガラス系岩石で作られているパーライトを扱うときはマスクなどをして舞い上がった粉を吸わないよう心がけましょう!

ブルーベリー栽培って用土なども色々と試すのが楽しいんです。
妻はこう言います。
「なぁなぁ!その肥料とか、なんか訳のわからない土を見てニヤニヤするのやめてくれる?子供に悪影響なんですけどぉーっ・・・」

妄想グーパンチ日記でした。
posted by ino at 00:26| Comment(7) | TrackBack(0) | 資材など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

お気に入り資材とイチジクの苗

今日は少し長いグーパンチ日記です。
ブルーベリー栽培に欠かせない資材と言えばピートモスです。
サハリン産やカナダ産、北海道産など色々あると思いますが、私はデンマーク・ラトビア産の10-30を使ってます。
地植えや大きな鉢には、20-40のサイズでも良いのかもしれませんが、一度使ってからは10-30に変えました。
貧乏な私には広い範囲で使える手頃なサイズです。
○今回入手したデンマーク・ラトビア産ピートモス10-30
ラトビア産ピート10-30.jpg

初めてラトビア産のピートモスを注文したのは2006年12月で「Berry's Life !」さんのところで20-40を「これしかない!」と思い、ピートモスとココピートオールドを購入しました。
それからはラトビア産ピートモスの適度な不揃い感と色合いと手触りが何となく好きなんです。

そしてヤシの実チップのあく抜きされたベラボンです。
3M、5M、8M、スーパーベラボンもありますが、今回は「5M」と「8M」のそれぞれ100Lサイズを入手しました。
ベラボン5M8M.jpg

このベラボンは同じ岡山で育苗でも有名なtemujinさんのブログで2月頃知りました。その後、ネット上でどうやって入手できるか調べました。

マネ氏こんじゅーろうです。←これは地元だけの言い方?です。

その頃は検索してもブルーベリー関連記事では、あまりヒットしなかったように覚えています。
今は結構いろいろなところで引っかかるキーワードのようです。

ピートモスもベラボンも、どちらも入手するにはそれぞれ送料がかかり一度に入手できません。

今回の入手先ですが、なんと同じ岡山県人をフルに利用して、temujinさんにお願いをして譲って頂きました。
車で片道、約1時間半くらいのドライブです。
他にも色々とご教授頂き、自根のカロラインブルーとアイラまで頂きました。
temujinさん、無理を聞いて頂き、ありがとうございました。

5Mは地植え用に使う予定です。
もったいないかもしれませんが趣味なので自己満足としてお許しください。
8Mはマルチ用チップの下、用土上層部に使用してみます。

こういったお気に入り資材は、できれば送料なしで近くの資材屋さんで取り寄せできればいいんですが、そう簡単ではないですね。

今回は、畑にまわすには量が足らないかもしれませんが、元々の土と籾殻を合わせて調整してみたいとます。

他にもパーライトにブルーベリー専用肥料を購入しましたが、次回に紹介したいと思います。

帰り道に「山陽農園」によってイチジクの苗木を買って帰りました。
山陽農園さんにはブルーベリーもありますがイチジクは特に専門のようです。

カタログで下見して「ヌアール・ド・カロン」と「ビオレドーフィン」がほしかったのですが、あいにく15cmポットがなく、ニュージーランド品種で50-100gくらいになるリサという卵円型の品種です。

○リサ
リサ.jpg

そしてもう1品種、試食でとても甘く、おいしかった「コナドリア」という品種を買って帰りました。

○コナドリア
コナドリア.jpg

どちらもまだ畑には植えていませんが、イチジク大好きな母が何となく嬉しそうです。←庭に植えるのは相当、嫌がってましたが・・・。
そろそろ畑の整備、本腰を入れないといけません。
posted by ino at 00:17| Comment(6) | TrackBack(0) | 資材など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする