最終更新: 2009/01/26 19:14

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東京・江東区女性バラバラ殺害事件 検察側、星島被告に死刑を求刑

東京・江東区の東城 瑠理香さん(当時23)さん殺害事件で、星島貴徳被告(34)に対する論告求刑公判が、東京地方裁判所で開かれ、検察側は「星島被告は、人間の顔をした悪魔だ」として、死刑を求刑した。
求刑の際、星島被告は、身動き一つせずうつむいたまま聞いていた。
星島被告は2008年4月、東京・江東区のマンションで、東城さんを暴行しようとして、自分の部屋に連れ込み、その後、殺害し、遺体をバラバラにした殺人と死体遺棄などの罪に問われている。
星島被告は、初公判で起訴事実を認め、裁判では、刑の重さ・量刑が争点となってきた。
26日の論告求刑公判で、検察側は「犯行は人間の存在を消すもので、死体損壊は人を人とも思わぬ、星島被告だからこそできた、まさに鬼畜の所業だ」、「星島被告は、人間の顔をした悪魔で、矯正の余地はない」などとして、死刑を求刑した。
一方、弁護側は「被告の責任が死刑に値するとまでは到底考えられない」として、情状酌量を求めた。
裁判は、26日で結審し、2月18日に判決が言い渡される予定。

(01/26 11:50)


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