SAKURAインターネットで.htmlなPHPファイルを動作させるやり方


謝辞

ウェブサイトの技術っておもしろいよね様の記事をほとんどそのままでちょこっと付け足して補足したにすぎませんことを
ここにお断りしておきます。このブログがなかったら無理だったと思うので本当に感謝しています。


前書き

まず、通常さくらインターネットのレンタルサーバーではPHPを埋め込んだファイルは.phpでないと動きません
市販の書籍にはPHPファイルはよく. htmlにしても動くよ〜とか書いてありますが、それは
サーバーがそういう設定をあらかじめ用意してくれている場合だけです。

また、.htaccessというファイルを作って
AddType application/x-httpd-php .html

として一番上のディレクトリ(以下これをルートディレクトリと呼びます)にアップロードすればいいだけ
というサーバーも多いのですが、さくらはその辺がすこし面倒です。

※ちなみにわたしのは1GBを6000円で1年レンタルできるとかいうスタンダードプランとかだったと思います。


やり方

1.メモ帳を起動して以下のように書いてください。注意として最後(つまり3行目の最後)で必ず改行してください。
DirectoryIndex index.html index.php .ht
Action myphp-script /php.
cgi
AddHandler myphp-script .php .html


2.次にこれを保存します。WindowsXPでは.ファイル名など先頭に.が付けられないので""で囲ってから
  .htaccessというファイル名で保存します。


3.FFFTPは有名すぎるFTPソフトで情報もあふれていますので詳しく解説しませんが、先ほど作成した
  .htaccessファイルをアスキーモードでルートディレクトリにアップロードします。Aと書いたボタンを押せばアスキーモードになります。


4.次に/usr/local/php-5.2.6/binにあるphp-cgiファイルをダウンロードします。
  FFFTPでその場所を見ることはできますが、FFFTPでダウンロードしてはいけません。
  FFFTPでダウンロードしてしまうとその時点でファイルの属性が変わってしまってると思っていいです。
  実際わたしもFFFTPでダウンロードしたphp-cgiを利用したらうまくいきませんでした。


そこで登場するのがPUTTYというソフトです。起動したらHost Nameにホスト名を入れます。
わたしの場合だとfatalita.sakura.ne.jpです。そのままOpenを押します。


こんなのが開くので ユーザー名を入れてエンター。
続いてFFFTPとかでログインに使っているパスワードを入れます。
キーをたたいてもカーソルが動きませんがちゃんと入力されてるので気にしないでエンターを押してください。


ただしくログインできたら
cp /usr/local/php-5.2.6/bin/php-cgi /home/アカウント名/www/php.cgi
と入力してエンターを押してください。入力が面倒な方は右クリックで貼り付けができます。


5.ここまでできたらもうPUTTYは閉じていいです。FFFTPを再起動したらphp.cgiというファイルがルートディレクトリに
  作られてると思います。それを右クリックして属性変更を選んでください。


6.こんな感じで属性を705にします。


これで終了!!!
おつかれさまでした! このまま電源をお切りくださ・・じゃなくてためしにPHPを埋め込んだファイルを.htmlに変えて
.phpでやってたときと同じ動作になるか試してみてください。


∽AMAZONIUM