2009年1月25日 20時8分更新
昭和初期から現在までの移りゆく津山市の街の様子を古い写真で見る「ちょっと昔のつやま展」が、開かれています。
この写真展は、津山市の津山郷土博物館が時代とともに変化してきた津山の街並みを多くの人に紹介しようと開いているものです。
会場には、博物館や市内の写真館に残っている古い写真などあわせて10点が展示されています。
このうち、縦90センチ、横2点4メートルの大きな写真は吉井川と宮川の合流点にある河川敷で行なわれた昭和初期の相撲興行の様子を写したものです。
写真では相撲だけでなく、宮川にかかる木の橋や当時の津山の家並みそれに着物を着た人々の姿などを見ることができます。
このほか、津山市西部の田んぼの中の線路を煙を吐いて進む蒸気機関車や昭和11年の産業博覧会に合わせて再建された津山城の天守閣の写真なども展示されていて昔の津山市の様子がよくわかるようになっています。
この写真展は、2月7日まで津山市山下の津山郷土博物館で開かれています。