岡山放送局

2009年1月25日 20時8分更新

小学生と住民がもちつき


高梁市で子どもたちが自分で育てたコメを使って地域の人たちといっしょにもちつきを楽しむ催しが開かれました。

この催しは、高梁市の津川小学校と津川幼稚園などが開いたもので、会場となった津川小学校のグラウンドには児童や園児とその保護者、それに地域の住民などおよそ200人が集まりました。

もちつきには、津川小学校の児童たちが育てて収穫したもち米およそ36キロが使われ、参加者たちはもち米を蒸す作業から始めました。
そして、蒸しあがったもち米をうすに入れ、子どもと大人がきねを使って交代しながらついていました。

もちがつきあがると、子どもたちは大人に手伝ってもらいながら小さく丸めていきました。
もちつきが終わると食事会が開かれ、参加者たちは、もちに、しょうゆやきな粉を付けておいしそうにほおばっていました。

参加した子どもは「きねが重かったけどおいしいもちをつくろうと思って一生懸命つきました」などと話していました。