2009年1月25日 20時8分更新
卵を使った町おこしを進めている美咲町で、町内に卵かけご飯専門の食堂がオープンして1年を迎えたことを記念する催しが開かれ、大勢の人でにぎわいました。
美咲町では、地元出身の明治時代を代表するジャーナリスト、岸田吟香が卵かけご飯を全国に広めたと言われていることなどから、卵を使った町おこしを進めていて去年1月には、町内に卵かけご飯専門の食堂がオープンしました。
25日は食堂でオープン1周年を記念する催しが開かれ、先着100人に卵の黄身が2つあるゆで卵がプレゼントされました。
また、食堂前の広場では地元で収穫した卵や米を使った蒸しプリンなどが販売され、大勢の人でにぎわいました。
卵かけご飯専門の食堂は人気が高く、この1年で7万人以上が訪れたということです。
卵を使った町おこしを進めてきた美咲町産業観光課の川島聖史さんは「多くの人に卵かけご飯専門の食堂を訪れていただき、とてもうれしい1年でした。
2年目もこの食堂などを通して美咲町の卵を全国にPRして行きたい」と話していました。